ル・ボナーの一日

カンダさんのboccoがル・ボナーに

2008年12月03日

%EF%BC%91%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%92%E4%B8%89%E8%89%B2.jpg 独立系鞄職人のカンダミサコさんの「bocco」が ル・ボナーの鞄たちの仲間入りをしました。 彼女の素敵な感性を感じさせるboccoが3本、 シュランケンカーフのトープ・パープル・ブルーでル・ボナーに登場です。 カンダミサコさんとは3~4年前に 鞄作りを目指したいのでお話を・・、と来店したのが初めての出会いです。 ミサコさん自ら探した工房での修行を終え、もうすぐ独立します。 [bocco]    シュランケンカーフの質感が、ふんわり優しく形になっていて、 一目ぼれして、お願いしました。 パターンの数はまだ少ないけれど、他にもミサコさんらしい優しく可愛いバッグたちが ありますので、HPものぞいて見てください。 %EF%BC%91%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%92%E3%81%A8%E3%83%BC%E3%81%B7.jpg トープ 全体のライン、ハミは大好きだそうです。 贅沢なつなぎなしの1枚でぐるりと仕上げています。 1202%E7%B4%AB.jpg パープル 思った色が出ていません。まだまだだぁ~。 カンダさんのホームページの写真は実際の色に近いです。 取っ手は女性だと肩に通す事の出来る長さがあり、 上にいくにつれて薄くなるフォルムは体にフィットします。 内貼りピッグシルキー革で贅沢仕上げのポケットは見てのお楽しみ。 A4サイズの本が納まる大きさ。でもスマートに見えます。 %EF%BC%91%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%92%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC.jpg ブルー 前回初めて入荷したシュランケンカーフのブルーは落ち着いた青。 内貼りは水色のピッグシルキー。 価格は税込み75,600円です。 カンダさんが直接納品するというので、 同じように独立系鞄職人の道を進もうとしているTさんに声をかけた。 Tさんは現在ル・ボナーの革小物の組上げをお願いしているハンサムボーイ。 志同じくする者同士実りある会話が出来ると思って呼んだ。 Tさんフットワーク軽く大阪から来てくれた。 %EF%BC%91%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%92%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1.jpg 今の独立系鞄職人の道を進もうと考えている若い人たちの多くが、 私たちが始めた頃に比べてレベルが高い。 それでも現実にオリジナルなバッグを創造して生活していくには 色々な困難を経験していくでしょう。 私たちは頭が悪くて不器用だから人一倍困難を経験した職人夫婦。 でも続けていてよかったと思う。だってカバンを作るって楽しい仕事だから。 自身のアイデンティティーをカバンに表現しつづけてください。 ル・ボナーではTAKUYA君とフラソリティーに加え カンダさんのバッグたちを扱うことになりました。 刺激を受けながら私たち自身のカバンたちも成長していくように思っています。 みんなでお話している手前に見えるリュックはTさんのオリジナル。 良いから作ってよと私たちは言っているのだけれど、 Tさんは「まだまだ」と言って置いてくれません。もう十分魅力的なリュックだと思うのだけれど。

Le Bonheur (22:40) | コメント(2)

Comments

  1. yuko より:

    こんばんは
     素敵ですね「bocco」!!
    やさしい雰囲気の鞄ですね。
    内貼りのピッグシルキーも、とてもとても気になります。
     あのような、ふんわりした作品を作る方も、素敵な方なんでしょうね♪”~
               ゆうこ
    Re: yuko さん
    素敵なバッグですよ。
    見に来てくださぁ~い。
    カンダさんはコムデギャルソンが似合う可愛い女性です。
     
                              ル・ボナー松本

  2. ノブ より:

    女性向けの鞄作りをされているようですが、若い感性で非対称なデザインを上手くまとめているなぁと思いました。HPで紹介されているCIRCLE BAGは斬新だけど風呂敷のような和のテイストも感じられ面白いと思いました。折りたたんで収納できるなら、旅行鞄に入れて、旅先での買い物等に便利でしょうね。
    Re:ノブ さん
    そうなんです。全面と後面の非対称のパターンをバランス良く収めたバッグデザインが素敵です。このパターンは難しいです。独立系の鞄職人には珍しい方向性を持った期待の星です。
                              ル・ボナー松本

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