私は不器用で決して手先の器用な職人ではない。縫製力もほどほどだし丁寧な方でもない。それでも今まで何とかやれてきたのは、業界の中を七転八倒しながら色々な立場を経験し、秀でた特徴を持った先達たちに出会い、その技術やセンスを吸 […]
ル・ボナーのベストセラー、「デブペン」が店頭に並びました。この形を作り出して35年ほど経ちます。しかしこんなに売れ始めたのは10年ほどで、丁度私の万年筆趣味が始まった時期と重なります。きっとその趣味が後押したのだと思いま […]
製産の前段階でつまずいていた「ビィジーリュック」の製作が7月に確定しました。私が作ったファーストサンプル完成段階から多くのお客様から仮注文頂き、そのご要望に応えるべく生産調整しておりましたが紆余曲折ありまして遅れておりま […]
今回のニューヨークの最大の楽しみはマチルダに会う事だったかもしれない。100年以上の歴史を持つ老舗ホテル・アルゴンキンではロビーで「マチルダ」という猫を飼っていると、一緒に行ったWORKERSの舘野君が教えてくれた。彼は […]
トートバッグはぽっちゃり幅広が多くて、スマートなトートは珍しい。A4ファイルが丁度入る、ペットボトルとポーチ・ピッコロだって問題なく一緒に入れられる。それでいてスマートな「ディプロマ・トート」が久々店頭に並びました。女性 […]
お待たせしていたシュランケンカーフのパパス・ショルダーが店頭に並びました。ミネルバ4色に続きシュランケンでも7色並びました。エージング楽しむミネルバボックス、革のもっちりした質感と発色の良さを楽しむシュランケン、パパスは […]
神戸は昨日梅雨入り宣言したらしい。しかし今朝は青空に雲が映えるので、撮りながらお店へ。無限遠での風景撮影ならレンジファインダーのピン合わせに自信がなくても撮れる。寄っての開放付近での撮影はおいおい慣れるとして、今はこの色 […]
レンタカーを借りてメイン州へ。風邪気味の舘野君でしたが、海外で松本さんの運転に身を任せる恐怖を思うとしんどくても運転すると。30年前アメリカ西海岸を2週間運転した私の昔取った杵柄運転を信用してくれない、せっかく国際免許を […]
久々「フェルディー」が店頭に並びました。短くして肩がけにも、長くしてたすき掛けにも出来るレディースバッグ。誕生して15年ほど、シュランケンカーフの質感を最大限生かしたレディースバッグです。最初、北欧のフェルディナンドカー […]
ニューヨークでは舘野君の友人たちと会い、それとラルフローレンの過去と現在を検証?した。その間、地下鉄を利用して広範囲に動き築200年ほどのクラシックな摩天楼に圧倒されながらNYを堪能した。 NYからボストンへはマジソンス […]