ル・ボナーの一日

東京出張2006年02月17日

15,16日と久ぶりの東京です。 新幹線の車窓から富士山が見えると、充実した出張を感じてしまいます。 のぞみの車内の棚には、出張の人たちのナイロン製の黒の出張用鞄ばかりが見えます。 この棚に、ル・ボナーのビジーが一緒に並 […]

鞄作りの年月と共に増える道具たち2006年02月14日

写真の道具は、革を裁断した後、革に穴を開ける道具たちです。 ハンマーでたたく部分が丸いものは既製品で売っているのでそんなに高いものではないのだけれど、 四角いのは鍛冶屋さんで作った特注品なので結構します。だいたい2,3万 […]

ル・ボナーの日曜日2006年02月12日

日本の多くの人が休日の日は、ル・ボナーにも多くのお客さんが来店されます。 遠方からわざわざ来てくださった人、いつも時間があれば顔を出してくれる常連さん。 そんなお客さんたちに支えられて13年間この場所でやってこれました。 […]

鞄作りのプロを養成する学校2006年02月09日

渋谷にあるヒコ、みずのという専門学校の方がこられました。 いよいよ来年からバッグメーカーコースという鞄作りのプロを養成するコースを始められるそうです。今まで文化服装学院しか、しっかりとした鞄関係のコースを持った学校がなか […]

旅に誘う鞄2006年02月07日

海を見ていると、海外行きたい病がでてきます。どこよりイタリアに行きたい。アドリア海を見てみたい。一週間、目をつぶっていれば行くのは簡単なことなのだけれど、目の前の仕事が気になって行けないでいます。誰か押してくれる人いない […]

大正時代の鞄カタログ2006年02月04日

大正時代の鞄のカタログが20年ぶりに私の元に帰ってきました。 このカタログは、鞄問屋の青木が創業100年を記念して、昔のカタログを復刻したものです。渋谷のフジイさんに20年ほど前にお貸していて、お互いそれを忘れていて、フ […]

独立系鞄職人の独り言(2)2006年02月02日

久しぶりに総手縫いの鞄を作り始めています。 鞄の手縫いは、靴やスーツと違って見せる手縫いなので、作り手の個性がでてしまいます。一目一目気を使って、それでいてリズミカルに縫ってゆきます。 手縫いは経済的なことを考えなければ […]

喫煙者受難の日々2006年01月31日

私はタバコを吸います。それも結構ヘビースモーカーです。 世の中はますます喫煙者が肩身を狭くして生きてゆかねばならなくなっています。 タバコの入った綺麗にデザインされたケースも写真のようにセンスの悪いシールが貼られてます。 […]

オリジナル金具2006年01月29日

鞄を作る時金具類で悩まされます。独立系鞄職人の場合、資金力がないひとが多いので特に制約を受けやすいのです。既成のカバン用の金具の多くがダイキャストにメッキをしたものが多く、鞄好きの好む真鍮を使った金具は少ないのです。 バ […]

本当は参加したいのだけど、、2006年01月27日

私はブログになかなか参加できません。 とにかく忙しい!  ただそれだけです。 じゃあ、父は暇なの?というと、そうではありません。 父が書き込んでいるときには、私はぐっすり眠っています。 十分な睡眠は明日への活力ですから。 […]

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