ボンジョルノのバウハウス

ル・ボナーの一日

ボンジョルノのバウハウス

2010年01月28日

私の趣向は、イタリアの装飾性過剰であったり、昭和のレトロ風だったり、どこかアナログなデザインの品が好きだと思っていた。まったくもってその通りだ。しかし新品で購入した品々を見てみると、少し傾向が違っているではありませんかぁ～。 121%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%EF%BC%94.JPG

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新品で購入した唯一の時計はSTOWAのこのアンテア。 121%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%EF%BC%93.JPG

昨年購入した唯一の新作万年筆はラミーのダイアログ３。 121%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%EF%BC%92.JPG

その上機種変更して手に入れたiPhoneは、全然機能を使えてはいないけれど、このフォルムが大変気に入っているボンジョルノでありました。 121%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%EF%BC%91.JPG

そして共通するのは何かと考えると、それはバウハウス的デザイン思想。そうなのだ。私は普段使うモノは、バウハウス的なモノに居心地の良さを感じるのであった。やらなければいけない仕事はいっぱい抱えていて、休みの今日も仕事に出ています。そんな私だけれど、仕事の傍ら頭の中はバウハウス的な革製品のカタチを創造している。試験前の学生が、目の前の試験勉強から逃避するため、急にいつもはしない部屋の掃除なんかし始めるのに似ていると言えば似ているけれど、私は大人？なのでちゃんと目の前の仕事もやっています。いっぱい創造出来て、夜それをノートにデッサンする。煮詰め込んでカタチに出来たら新しいル・ボナーをトータルに表現出来ると思うとワクワクします。ル・ボナーのバウハウス的デザインフォルムの革製品が登場するのは今年下半期か。その前に目の前の抱えている仕事をこなしていかないといけないボンジョルノでありました。 (追伸）マイＧＲ　ＤＩＧＩＴＡＬ　Ⅲのグリップ部分の張り替えをまたやった。知り合いがＧＲＤⅢ友の会？に入会したので張り替えてあげることにした。贅沢にも黒のエレファント革を指定。やってみると良いではありませんか。なので私のＧＲＤⅢも黒のエレファントに決定。 128%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AB%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%82%8A.JPG

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いやぁ～良い。これでいきます。

Le Bonheur (12:43) | コメント(5)

Comments

orenge より:

2010年1月28日 19:44

３点とも好みです。シンプルで実にいいなあ。特にアンテアのデザインは，ステキだ思います。実物の革ベルト（クリスペルカーフ）はステキ過ぎです。しかし，この時計は，耐磁の構造ではないのでは？磁気を発する携帯電話から５㎝くらいは離さないと磁気を帯びてしまう可能性が・・・大丈夫でしょうか？
Re: orenge さん
本当ですね。
磁気の事忘れてました。
これから気を付けるようにします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ル・ボナー松本

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aero より:

2010年1月28日 20:15

毎日ボンジョルノ様のブログを楽しみに拝見しています。ユーモアがあり　お幸せな様子がよく伝わってきます。ご常連さんたちも素敵な方ばかりのようですね。
それにこのブログを読んでいると　ついつい紹介される品物に気をひかれます。もともと私自身も凝り性で　偏った物欲があるようです。以前に紹介されたときから　この時計は気になっています。ちょうどこのサイズの革ベルトをもっているので　欲しくなってしましました。これもブログに引き込まれたからでしょうか？！
Ｒｅ：　aero さん
この時計は気に入っています。現在の価格は知りませんが、私の買った時は手頃な価格で販売されていました。これからも私の一番装着する回数の多い時計であり続けると思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ル・ボナー松本

返信
pretty-punchan より:

2010年1月28日 21:09

バウハウス・デザインの妙は、合理主義的・機能主義的デザインの典型とされながら、人の心を惹きつける余裕があり、飾りを排除しながらも全体が装飾的であるバランス感覚にあると思っています。そこで、①STOWAは◎（NOMOSも素晴らしい）②ダイアログ３は○（もう少し短ければ買ってました）③iPhoneは×（これはバウハウス的デザインではないように思える）　とまあ、個人的な批評です。ついでに言えば、①を除いて、②よりスティピュラ・ダヴィンチを、③を含め全てのケータイよりも黒電話が私の好みです。黒電話の、あの黒曜石のような鈍い輝きに勝るものはありませぬ。持ち歩くには適しませんが…。それにしても、天下御免の悪車アルファ１４５とSTOWAはどう考えてもミスマッチだと思うなあ。
Ｒｅ：　pretty-punchan　さん
そうかなぁ～。私はiPhoneもバウハウスの流れの中に位置していると思うけれどなぁ～。
確かに名車アルファ１４５クワドリフォリオ前期型とＳＴＯWＡは不似合いです。愛車に乗る時はルクルトのフューチャーマチック付けるようにしています。だったら良いコンビでしょう？。オンオフ使い分けております。
バウハウス的な革製品良いですよ。今度ご意見を。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ル・ボナー松本

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ぴこりんより:

2010年1月29日 04:14

どうなんでしょうね。iPhoneをはじめAppleの製品はドイツのデザインに強い影響を受けたジョナサン・アイヴが手掛けてますので、直接でなくても影響はあるのではないでしょうか。iPadも出ましたが…。
私も女だてらにSTOWAの空軍モデルを付けています。とても見やすくて気に入っております。
Re: ぴこりん　さん
私的にはiPhone他アップル製品もバウハウスデザインと思っています。次はいよいよマックでしょうか。
私の思うバウハウス的デザインの革製品を絶対登場させますので、楽しみに待っていてください。
そうなんですか。STOWAの空軍モデルを着けておられるのですか。それは素敵です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ル・ボナー松本

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orenge より:

2010年1月31日 10:20

GR DEGITAL Ⅲのエレファント（黒）バージョン，はまってますね。でも，従来のカメラ的で驚きはあまりないので（驚く必要はない？）・・・ボンジョルノさんにはもう少しチョイ悪オヤジ系でいって欲しいところでーす。（大きなお世話ですが・・・）かつて見たライカのオーストリッチバージョン（限定）を，まず思い出しました。エグさはありますが，いいなあと思いました。マットクロコ，オーストリッチ，カラフルなイタリアの３色旗バージョン（シュランケンカーフ，３色同時使い）とか。まことに勝手な期待ですね。
Re: orenge さん
確かに収まった感じですが、気に入っております。
やはりオーソドックスが良いと思える年齢になったのでしょうか？。
どうも私は哺乳類の革が好きなようです。柔軟性ある感触が好きなんでしょうね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ル・ボナー松本

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