この一週間ハミと娘は出かけていて、私とチャーだけで過ごす一週間だった。
ハミが実家に帰ったりしても娘が居たりして何かと助かったりしていたけれど、
今回は完全に私とチャーだけの一週間。

夜な夜なキュンキュン泣くチャーを留守番させて外食なんて事は無理です。
心配して顧客のSさんは勤めている会社の社員食堂が始めた単身赴任用お弁当パックを毎夜届けて頂いた。これが500円でいっぱい詰まっていて毎夜メニューに変化もたせたメタボ養成スタミナ弁当。感謝しつつ毎夜食べた。
そして家事その他家の事は何もしてこなかったボンジョルノにとっては、この一週間多くの挑戦が待っていた。

木曜日の休日はチャーの散歩で外に出る以外、家事に専念するため家にこもっていた。
最大の関門が洗濯を完璧にやり終えられるかという事であった。
私は自慢じゃないが、今までコインランドリーでの全自動洗濯機を10代後半に使っただけで、
それ以外洗濯機という機械を動かした事がない。
おそるおそるハミの記した手順でスイッチを入れる。動いたではありませんかぁ~。
しばらく蓋の透明部分から洗濯機が生み出す水のうねる姿を見ながら、
感動を感じている洗濯機初心者のボンジョルノでありました。
洗濯竿に干すのにも思いの外手間取った。

掃除は大丈夫。あのダイソンの掃除機を入手してからは何度かやったから。
抜群に立派な音を奏でるので、集合住宅において夜使うのは躊躇する掃除機。
それでいて音ほどには吸引力は強くはない。ただ絨毯を綺麗にするには抜群の能力。
短い毛が一年中抜け続けるチャーのような犬を飼っていると頼れる掃除機だ。
そして何より愛着感じれる機械である事が何より。次買う時もダイソンにするだろう。

急に寒くなったように感じる。心が寒いからではないだろう。
それでデロンギ社のオイルヒーターをこの冬初めて使った。
このヒーターは乾ききらなかった洗濯物を乾かすのにも好都合。
未だにこのスイッチ類の操作方法はよく分からなくて、感に頼って操作している。
ダイソンの掃除機にしても、デロンギのオイルヒーターにしても、
なんか人ぽくて愛嬌感じて、そんな道具が好きだとしみじみ思う今日のボンジョルノ。

そんな風に忙しく動き回るボンジョルノの傍からチャーは離れない。
夜になって玄関に向ってキュンキュン泣く以外は。
チャーが大嫌いで普段自分からは近づかないお風呂に私が入っていても、
この一週間は脱衣場で様子を見続けている。
寝る時も、私に体の一部分を触れて寝ないと不安なチャーです。

玄関の方で物音すると敏感に反応するチャー。
チャーはなぜにここまで飼い主に似ているのであろうか。
もう少し大人になって欲しい・・・・・・・。
幼少の頃は田舎のお坊ちゃん?として育てられ、
21歳で結婚してからはハミに甘やかされ、
家の事は何もしないまま50歳を過ぎたボンジョルノ。
少し心を入れ替えないといけないと感じた一週間でありました。
そして明日にはハミと娘が帰ってきます。
信じられない!
毎朝、朝食を作り、洗濯して、ゴミ捨てをして出勤している私からすると羨ましい人生です。夕飯も週2~3回は作っていますしね。
他人の幸せを嫉んでもしょうがないので、これから来る美しい万年筆を楽しみに寝よ。
Re: ノブ さん
結局そのお弁当と冷凍食品をチンして一週間をしのぎ切り、料理は目玉焼きすら作らずに終了いたしました。ゴミ捨ての手順は未だわかっておりません。
アンコラ気になっております。
ル・ボナー松本