ル・ボナーの一日

跳んだカップル 卓ちゃんとチクさん

2009年09月30日

突然「卓袱堂」の卓ちゃんがやって来た。 それもエチオピアにいるはずの恋人のチクさん同伴で。 25年前、私たちが初めて東京多摩の聖跡桜ケ丘にお店を持った時、 高校3年の卓ちゃんが私達のお店でアルバイトしたのが知り合った最初だった。 その後陶芸の道に進み、自分のカタチを陶磁の中に求め続けている11歳違いの友人だ。 私たち家族の波乱万丈紆余曲折の歳月を知る友人でもある。 湘南茅ヶ崎の自宅兼工房で日曜まで「卓袱堂展」やっていた。初めての工房での展示会。 多くの人が訪れバカ騒ぎしてパトカーまで来てしまうほどの盛況だったそうだ。 そして今日は神戸に二人で来ている。 929%E5%8D%93%EF%BC%86%E3%83%81%E3%82%AF.jpg 二人はエジプトで知り合った。 恋人のチクさんはJICA(国際協力機構)の仕事で、 現在エチオピアの教育問題に取り組んでいる。 その前はインドネシアで仕事していた。 卓ちゃんも年末あたりから、陶工の仕事は2年ほど休止して、 南米のコロンビアへ陶工のアドバイスのために旅立つ。 %EF%BC%99%EF%BC%92%EF%BC%99%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC.jpg チクさんからエチオピアの本場のコーヒーをお土産で頂いた。チクさんは良い人だぁ~。 数日後にはまたエチオピアに戻ってゆく。 929%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E6%99%82%E8%A8%88%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88.jpg 卓ちゃんにはコロンビアへ行く祝儀として時計ベルトをプレゼント。 だって最初に祝儀もらいに来たぁ~なんてほざくから。 早速愛用の時計に装着してみると、これが良い感じ。 まあチクさんへのプレゼントでジーンブルー色のプティ・トート買ってくれたからまあ良いか。 この二人は名声や安定を求めず、自分らしい生き方を求めてる。 二人が会えるのは年に1~2度だけれど、素敵に輝いている二人。 人の人生なんて短いし小さいけれど、楽しかったと言える生を全うしたい。 二人は今夜神戸空港から湘南茅ヶ崎に戻って行った。

Le Bonheur (21:10) | コメント(0)

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