50歳を過ぎて万年筆という、沢山持っていなくても支障ない筆記具が面白くなった。
そして万年筆は売っていない鞄屋だのに、万年筆愛好家の人たちが多く訪れ、
何が何だか分からないまま3年の月日が過ぎて行き、万年筆は増え続けた。
その間その深みにはまった多くの人たちと知り合い、万年筆趣味はメージャーな趣味だと勘違いする環境の中に身を置くボンジョルノであったのでした。
万年筆に興味を持たなければP&Mの吉宗さんやスタッフK女史や工房「楔」の永田君とも知り合う事はなかった。もっと平和な日々を過ごしていたでありましょう~~~?。
19日から工房「楔」の永田君がPen and message.2周年記念イベントと銘うって、
筆記具と筆記具関連商品だけでなく、椅子や時計も持ち込んで展示販売会開催中。
好評のようで永田君は元気はつらつ。吉宗さんとスタッフK女史はヘトヘト。
そのお客様たちが神戸といっても相当離れたル・ボナーにも来店されて、不思議な連帯感。
その4人で初日の夜食事に行った。
いつも参加する分度器.comの谷本さんは体調崩して初めて欠席。
若い永田君の強制的希望によって、私たち3人は少し及び腰ではあったけれど、
肉のケーキと誰かさんが称した神戸ビーフの「KOKUBU」へ。
旨いのは間違いない。でも決して手頃な値段とは言いがたい。
そしてメタボ気味の私と吉宗さんにはあの霜降りは大敵なのだ。

シルバーウィークの初日だのに1時間と少々お店を早く閉め、
待ち合わせ場所の元町駅少しだけ山の手側にあるP&Mへ。
元町駅西側の改札口を出て山側のこの階段上がり数分歩けば
創業してまだ丸2年ではあるけれど神戸を代表する万年筆店に到着。

すぐ横には中学校(小学校~?)があって、
子供達の使う文房具置けばそこそこ売れそうな場所に位置しているのに、
子供たちが買える文房具は全然置いていないオトナのための文具店。
それがPen and message.というお店。2周年おめでとうございまぁ~す。

P&M店内は今日から4日間は工房「楔」に占拠されている。
筆記具と筆記具関連グッズだけではなくてチェアーまで今回は持ち込んだ。
これが思いの外売れているのだそうだ。
永田君は家具職人でもあることに気付かされたのでありました。

私を待って早速KOKUBUへ。
タクシーで行くと思っていたら、一駅分歩いて行くことと相成りました。
急ぎ足で歩く3人。年長の私を気遣ってくれる人は誰もいない。
そしてKOKUBUに到着。

吉宗さんと知り合って3年ほどだ。他の皆とは2年たらず。
それぞれが個々に自己責任で商いし、夢をカタチにしたいと思っている。
色々な部分で関わり持ちながら、年齢も職種も違う異業種交流会はこれからも続く。
それぞれは小さな個人商店。小さいから自由でオリジナルな個性を勝手に表現出来る。
神戸をキーワードに、モノが生み出す楽しい関わりから生まれる文化のようなカタチを、
仲間たちと発信して行けたら良いなと思うボンジョルノおじさんでありました。

それにしてもやはりKOKUBUの神戸ビーフは美味しい。
そして82歳になる看板娘イヤ看板おかあさんは素敵だ。
お腹いっぱいになって、その日から残り3日間のイベント続くことだし、
いつものバー「バランザック」に行くのは中止してその日の内にお開き。
スタッフK女史に、ボンジョルノには似合わないなんて言われながら、
珍しくまだ六甲ライナーが動いてる時間だったので、電車に乗って帰りました。

その後4日間のP&M2周年記念スペシャルイベントの工房「楔」展示販売会は、
盛況の内に幕を閉じました。永田君は来年もやる気満々。
私は歯が痛くて、歯医者閉まっていて、鎮痛剤飲みながらシルバーウイークを過ごす日々。
でもいっぱいお客様来店して頂き、今日は連休最後の日。
あと1日頑張れば歯医者さんで治療が受けられる。
歯が痛くて寝ていられなくて、早朝ブログ書いているボンジョルノでありました。
歯、大丈夫ですか?早く診ていただきたいですね。休みの間、やっている歯科はないのですかね?
Yahooで「KOKUBU、神戸」で探すと、松本さんのブログが6番目に出てきました。地域に貢献ですね。
ピッコロの出来上がり、おめでとうございます。
永田さんの椅子も素敵ですね。
では、失礼いたします。
Re: 小市民ケーン さん
歯医者さんに行って来ました。もう大丈夫です。
ピッコロはこれから定番として末長く作っていくので気にとめていてください。
永田君の作った椅子はル・ボナーに人質として2脚ありますので、いつの日か見に来てください。良いですよ。
ル・ボナー松本