ル・ボナーの一日
梅雨ももう終わりかなと思いつつ定休日
2009年07月31日
(数日前の六甲山と雲の絶妙なバランス)
今年の梅雨は長い。もうすぐ8月になるというのにまだ明けてないようだ。
そんな梅雨時の六甲山の空模様は刻々変化して見飽きない。
隣接する標高0メートルから急激に1000メートル弱までそびえ立つ六甲山と瀬戸内海が、
神戸独自の文化までも作り出していると思っているボンジョルノでありました。
そしてそれ以上に空が素敵だ。
東京に居た頃には見上げることもあまりなかった空が広がり、
飽きさせない変化を私たちは見せて頂ける。
木曜日はル・ボナーの定休日。
定休日の朝は松本家恒例のハミとチャーと一緒に六甲アイランド一周散歩です。
今日はまだ梅雨は明けていないけれど、
晴れて暑いけれど湿気少ない風が吹いて心地良い外気。
トスカーナの夏のよう。トスカーナには夏行った事ないけれど。
六甲アイランドの南端マリンパークで一休み。
その南に作った埋め立て島第二六甲アイランドは埋め立て終って久しい。
草が伸びて緑色になっている。でもそこに行くための橋はまだ全然作ってない。
神戸の空は、そんな人間のやらかす無駄も大らかに見ている。
雲模様は想像力を優しく刺激する。
シルバーエイジの人たちが楽しんで花を植えている。
あちらこちらの空き地に花や野菜を育てている。
それがこの人工島・六甲アイランドを素敵な場所ににしている。
休みだけれど散歩から戻って仕事場へ。
月末恒例のベルト作りがあともう少し。
ハミは翌日から娘と一緒に千葉の実家に行くので、
その時持っていく神戸のお土産買いに三宮~元町へ。
つまり金曜日の夜は私とチャーだけで夜を過ごす。
どうもそういった状況に慣れていない私であります。
内貼りが擦り切れたのでその交換修理で戻ってきた10数年前に作ったセカンドバッグ。
その当時内貼りに合成皮革使っていたのでそれが駄目になった。
こういった事が無いように、今は財布の内貼りも革を使うようにしている。
それにしても表は10年以上経てもまだまだ使えるコンディション。
全部分解して内貼りを革にして、縫い直してコバも磨き直しましょう。
そしたらあと10年は間違いなく頑張ってくれるでしょう。
注文で作ったポルトギーゼ用のバッファロー革の時計ベルトも装着完了。
前回同じ注文主に作ったエルプリメロ用のエレファント革の品と一緒に写真撮影。
高級な価格の時計には大体純正ベルトはクロコダイル革が付いている。
でも少しカジュアルな感じの種類の革を使った時計ベルトの方が、
大振りな時計には合っているように思ったりします。
それにしても大きな時計だなぁ~。
そんな事考えたりしながらベルト作りする定休日。
あっという間に夕方になり窓越しに外を見ると
沈みかけた夕日の中で子供たちが水と遊んでる。
この街はやはり良いと思う。
ここで年齢重ねていこう。
Le Bonheur (19:14) | コメント(0)
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