ル・ボナーの一日
リスシオ紙KOKUBU会議
2009年05月30日
(リスシオ紙を使って作った活版印刷機に水性インキ使って罫線を印刷した便箋)
大和出版印刷が製紙工場に直接頼んで作り上げた万年筆の書き味に徹底的にこだわって作った特別な紙「リスシオ」を使った製品製作&販売計画の骨子を話し合う会議が大和の社長主催で昨夜肉のケーキ「KOKUBU」で行われた。
参加企業はP&Mさんと分度器ドットコムさんとル・ボナーの4社であります。
このリスシオ紙、本当に万年筆で書いた時のバランスが絶妙で惚れ惚れする紙です。
たかが紙されど紙。いつまでも万年筆で書き続けたくなるこのリスシオ紙を多くの人に使ってもらってその魅力を知ってもらいたい。そのための意見交換会でありますがなぜ神戸ステーキのKOKUBU?。社長@大和氏がご馳走すると言うのだから喜んでみんな集まった。
あぁ~今週2度目の夜の三宮へ~。
大和の社員Tさんが迎えに来てくれてVIP待遇ではありませんかぁ~。
一番このリスシオ計画においていてもいなくてもどちらでもよいボンジョルノなのでありますが。
ハーバハイウェイを疾走し三宮の繁華街へ。
KOKUBUの神戸牛は特別です。
「肉のケーキ」と称した言葉は適切で、何も付けずに食べても美味しくて口の中でトロける。
50過ぎてもう肉はそんなに食べたいとは思わなくなっている私ではありますが、
ここのステーキだけは喜んでいくらでも食べれてしまう罪深いお店であります。
美味しいモノを前にすると人は無口になる。会議どころではなくパクパク。
今年82歳になるKOKUBUの看板お母さんが作るガーリックライスを食べずには帰れない。
これがまたまた美味しくて大満足。社長@大和氏ご馳走様でしたぁ~!。
夜はこれから。みんなでバー「バランザック」へ行く事にしました。
ここでなら真剣な話し合いが出来るだろうと思って誘ったけれど、酔いが回りかけた社長@大和氏と私には無理だぁ~。細かい事は大和のTさんと吉宗&谷本氏に任せてモルトの香りに身を任せよう。
バランザックの扉を開けるとル・ボナーの顧客のIさんが一人飲んでいた。世の中狭いものであります、ここで会うなんて。Iさんお勧めのカスクは口の中でプァ~と広がってオォ~ワンダフル。
そんな渋いバーにおいても自慢の万年筆広げて万年筆談議。
万年筆が好きになって、色々な人と知り合いになった。
万年筆が好きになって、色々なモノを作りたくなった。
そしてそんな深みの中で万年筆の書き味にこだわった紙「リスシオ」を作っちゃった人がいる。
この紙が新しい感動を生み出したら楽しいなと思っているボンジョルノでありました。
Le Bonheur (20:57) | コメント(2)
Comments
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KOKUBUのお肉は最高ですね!しかしあのお母さんがあってのKOKUBUではないかと思います!お値段が張るので、自分もそんなに行けないけど、年に1回は行きたいですね〜〜がんばってる自分にご褒美!みたいな(笑)
リスシオ紙期待してますよ〜
Re: たがみ たけし さん
KOKUBUには行かれた事あるんですね。あのお店の神戸牛は特別だと思っています。
ところで「リスシオ1」という紙は本当に万年筆の書き味を高い次元でバランスとれているペーパーです。順次商品化していくので宜しくお願いします。
ル・ボナー松本
はじめまして!
いつも楽しく読ませていただいております。
またP&Mで3本差しのペンケースを購入し愛用させていただいております。
なかなかお店には足を運べないでいますがいつか伺ってみたいなと思っています。
しかし万年筆という一つの物でこれだけのつながりがあるって素敵ですね。
私は40を過ぎて色々迷いもありそんな中ここのBlogやP&MのBlogを読むと羨ましくなりますしもっと自分も頑張らないといけないなと思います。
これからも本業の作品共々楽しみにしております。
Re: プラティン さん
コメントありがとうございます。
これからも神戸の仲間たちと色々な事やっていこうと思っていますので、見守ってください。
そして是非ル・ボナーにも来てください。
ル・ボナー松本