ル・ボナーの一日

イタリア旅行の大義名分。

2009年05月13日

先週の土曜日の夜久しぶりに「分度器ドットコム」「pen and mesaage.」「工房 楔」「ル・ボナー」の合同食事会がありました。名前の順は売上順かぁ~? 509%E3%83%91%E3%82%B0.JPG 今回は灘・水道橋筋の鉄板焼き屋さんであります。 美味しく食べて多くを語り夜は過ぎてゆきました。 お店のアイドル君のパグちゃんが愛嬌を振りまいて可愛いではありませんか。 我が家のチャーとは大違い。 その夜私はイタリアへ行きたぁ~い!と叫んだ。 分度器ドットコムの谷本さんは大乗り気。 P&Mの吉宗さんは冷静に「行きたいですね」。 楔の永田君は俺は行けない。 itaria.jpg (2007年イタリア旅行にて フィレンツェ Photo by K氏) 私は冷静な吉宗さんまでは引き込むイタリア旅行計画を画策した。 10月にボローニャである「リニアペッレ」に仕事で行かねばと言って一人行けば済むことなのだけれど、一人だと面白くないし心細い。 道連れを作らないといけないボンジョルノです。 itaria1.jpg (2007年イタリア旅行にて ミラノ Photo by K氏) 吉宗さんはある万年筆専門雑誌に毎号文章書いている。そのルートを利用しない手はない。 出版社にイタリアの万年筆ブランドの取材のアポイントをとってもらい、 取材兼ねてイタリア旅行良いではありませんか。 私にとっても一石二鳥の妙案だと自分ながら関心した。 ボローニャの「オマス」フィレンツェの「ビスコンティ」「スティピュラ」は近距離で取材しやすい。 ベネト州の「モンテグラッパ」は少し遠いけれど良さそうな町だから行く価値有り。 谷本さんはイタリアの面白そうな文房具を探し求めるという大義名分があるし、 私は~?・・・ないけれど革のステーショナリー見聞とか言っておこう。 itaria3.jpg (2007年イタリア旅行にて フィレンツェ Photo by K氏) 出版社はイタリアの万年筆ブランドの取材の許可さへ交渉してもらえればいい、 自費の格安イタリア旅行で行こう~。旅券は格安チケットを探して、 宿は前回泊まったフィレンツェのドゥオモが見える古~いアパートなんかが良い。 今なら8人ぐらい泊まれて一日あたり3万円ぐらいか。 移動手段は鉄道が良い。 もし運転に自信がある人がいればレンタカーも面白いけれど、大変怖いような気がする。 時間に余裕があれば、トスカーナやエミリアロマーニャ州の小さな町々を訪れる事が出来れば最高。 無理すれば時間を融通できる自営業者の特権を行使して、この計画を是非実現させたい。 それには吉宗さんの出版社との交渉にかかっております。 計画決行決定したなら語学達者な人や気心知れた人を集って行きたいと思っております。 %EF%BC%95%EF%BC%91%EF%BC%93%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E4%BB%96.jpg 丁度ボンジョルノ愛用の葉巻と革の香りのコロン「キューバ」もこの秋にはなくなる。 この「キューバ」はフィレンツェのサンタマリア・ノヴェッラ薬局で買った。 日本でも売っているそうだけれど、やはりこのコロンはあの中世そのままの本店で購入してこそ価値がある。 勝手に自費でイタリア万年筆取材旅行計画進行中。 時計ライターのN氏もこの企てに参加してくれると楽しさ倍増するのだけれど。 それにしてもK氏の一眼レフじゃなくてGX100で撮った写真はどれも素敵だ。 広角でこの色と遠近感がむずかしい。今度ご教授お願いしたい。 そして秋の取材旅行ではカメラマン・ボンジョルノとして活躍出来ると最高だぁ~。 その前にはたしてこの企て成就するのだろうか。少し不安。 itaria4.jpg (2007年イタリア旅行にて フィレンツェ Photo by K氏) トスカーナの秋の空は特別だったぁ~。 食事はボローニャが特別美味しいらしい。

Le Bonheur (21:13) | コメント(1)

Comments

  1. pretty-punchan より:

    いいですねえ、大のオトナが夢を語る、皆さんが口を空けて遠くを見つめるように話されているのが目に浮かびます。ただ、冷静に読んでみると一方的に盛り上がっているのはボンジョルノさんだけ?沈着冷静で伏せ目がちに可能性をはかる吉宗さんの表情が目に浮かぶようです。私もフィレンツェのウフィツィ美術館が世界で最も行きたいところなので憧れます。ボンジョルノ式思い入れ強烈型大義名分旅行の企画が順調に進むことをお祈りいたします。
    Re: pretty-punchan さん
    今日吉宗さんには強く念を押してきました。
    もしうまくいかなくても、数個の案は考えております。
    行くことが大事です。またウフィツィにも行くことにしようかな。
                              ル・ボナー松本

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