ル・ボナーの一日
素敵な街 銀座
2009年05月03日
4月30日(木)私は夕方ペリンガー社・社長と会う前銀座に居た。
私は本籍はなぜか目黒なのだけれど、東京の皇居より西側だと居心地が悪い。
東京だと下町の方が落ち着く。その東京下町の粋が集約された街が銀座だと思っている。
一緒に色々な企てを画策しているケイズファクトリーの鴻野社長と打ち合わせのため「C.O.U.」へ。店の中央にはオープン時なかったオブジェが鎮座しているではありませんかぁ~!。
ジブリの森の天空の城ラピュタのロボット兵他素敵なオブジェを作り続けている
造形意匠作家の鯱丸邦生氏作のファンタジー。素敵です。
この素敵なオブジェはケイズファクトリーの夢を表現していて、
「C.O.U.」が独自の個性を発信する象徴。
そしてル・ボナーのレディースバッグも展示する事が決定しましたぁ~!。
関東近郊にお住いの皆様にもル・ボナーのレディースバッグを実際に見て触っていただける場所に「C.O.U.」さんがなります。今月中には何点か送り出そうと思っております。
お昼ご飯はきっと私が喜ぶだろうと鴻野社長が連れって行ってくださったお店が
銀座の露地裏にたたずむこの「三州屋」。
私の頼んだ海鮮丼はいっぱいの魚介類で大満足。
毎日築地で仕入れたその魚介類は新鮮そのもの。
味噌汁とお漬け物がついて1000円は大変満足。
銀座の素敵の部分を残し続けているお店だと思った。
「C.O.U」を後にして、少しの間オフタイム。
魔の館「ユーロボックス」へと向かってしまうボンジョルノでありました。
今回は万年筆にも当然興味がある訳ではありますが、藤井さんが西洋アンティーク全般を扱っていた時代の品で珍しい卓上ライターがまだ残っているから見においでよとペントレの時におっしゃた。それを拝見するのが主な目的。
マニア羨望のダンヒルのアクアリウムではありませんか。
当時グランドピアノと同額で販売された幻の卓上ライターです。
当然手が出ません。その後に見えるオニキスの卓上ライターも良いではありませんか。
値段尋ねたら何とかなる値段。なくてもいいのに思わず手をあげてしまったぁ~。
銀座は私にとって東京のワンダーランド。
次の日仕事を済ませて神戸に戻る前にまたまた銀座へ。
何度か行こうとして見つからなかった念願のレモン社にも行ってしまった。
この教会ビルの上にある委託販売店(カメラ・万年筆・時計その他色々)は一度覗いてみたいと思いながら、神から見放された私は辿り着けないでいたのだがやっと行けた。
また銀座界隈で訪問しないといけないお店が増えてしまった。
あえて行かなくてもいい訳ではあるのだけれど。アーメン。
Le Bonheur (21:14) | コメント(2)
Comments
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「和光」のたたずまい,いいですね。銀座や日本橋は本当に楽しいところです。「レモン社」は「ライカ」などをかつてよく見ました。新宿は人が多くて活気を感じますが,渋谷のほうが個性的なショップがあるので好きです。ペリンガー社の「シュランケンカーフ」は美しく輝き続けています。
Re: orenge さん
若かった頃から東京の大繁華街の中でも銀座と縁が色々あったこともあって、居心地が良いです。ただ大通りには大ブランドのショップが驚くほど増えて、老舗のお店が減っていっているのが寂しいと感じる私です。これからは裏通りに銀座の魅力を見つけるのでしょうね。
レモン社ではハッセルの優美なフォルムに釘付けになっていたボンジョルノでありました。
ル・ボナー松本
家族で東京方面へ行くときの定宿が京橋会館。今の銀座ラフィナートでした。
恐ろしいことに、歩いて1分でペンクラスター。そこから昭和通りを渡ると北欧の匠。一筋先にはユーロボックス。目黒雅叙園が家族のお気に入りとなって、ある意味良かったのかもしれません。
私はクリスチャンではないのですが、これもクリスチャンではない妻からいつも言われます。「教会の上で欲望全開って・・・神さん怒らはるでぇ、ホンマに。」萬年筆を欲しがるのは8つめの大罪なのかもしれません。
Re: つきみそう さん
今回は酒宴で0時を越えそうだったので門限のある学士会館には泊まらず、浅草のビジネスホテルとなり残念。是非一度学士会館を利用してみてください。
レモン社は本当に冗談かと思うような罪な場所にあって笑ってしまいました。人の罪深さを感じつつ1階のエレベーター前に飾ってあるガラスケースに入った宗教的な意味合いを込めた人形たちを見ておりました。今回は見るだけでしたが、ウゥ~ン物欲を刺激する場所であります。
ル・ボナー松本