ル・ボナーの一日
アノネイのカーフで内貼りを決行~!
2009年03月04日
こんな贅沢な仕様を決行していいのだろうか。
大人気の紐財布は去年の暮にいっぱい作ったのにもう残りわずか。
作らないといけないのですが、表に使うシュランケンカーフはいっぱいあるので大丈夫。
しかし内貼りに使う革を準備するのが間に合わなかった。
なにせ内側も革オンリーと決めているル・ボナーの革小物の中でも、紐財布が一番大量に使う。
用意できるまで製造を遅らせる事も考えたけれど、今回は価格そのままでフランス・アノネイ社のカーフを使うという大盤振る舞いを決行する暴挙に打って出たぁ~!。
それもライムグリーンとサーモンピンクで綺麗ではないか。カラフルシュランケンの財布のカブセを開けた時再びメルヘンカーラーで2度美味しい。
この価格破壊仕様を喜ぶのはお客様とハミ。商人(あきんど)ボンジョルノはあぁ~。
アノネイ社はフランスにおいてデュ・プイ社に次ぐ名門タンナー。
そのタンナーの革でもこのボックスカーフ系の革が頂点。
一時ダレスバッグその他ブリーフケースの内側にイタリア・フラスキーニ社のブレンダボックスを使うという暴挙をしでかして以来の愚行。
でも特別な紐財布が今回限定で登場します。
Le Bonheur (21:31) | コメント(1)
フランス・アノネイ社のカーフのライムグリーンとサーモンピンクはおいしそうに見えます。これがホントの「いい味」ですね。
Re:orenge さん
お久しぶりです。
優しい色です。ハンドバッグをこの革で作る予定にしています。その革を今回は限定で使います。もったいないという気もあります。
ル・ボナー松本