ル・ボナーの一日

月に一度の異業種交流食事会

2009年02月22日

%EF%BC%92%EF%BC%92%EF%BC%91%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC.JPG (ポートタワーは神戸のシンボル。高いところが好きなボンジョルノは東京タワーも通天閣も、そしてなんと京都タワーにも上った事があるけれど、ポートターワーは上ったことがない) 21日の土曜日の夜は恒例の「pen and message.」の二人と「分度器ドットコム」の谷本さんと「楔」の永田さんと一緒に食事会です。 今夜は大和出版印刷のTさんも加わって5社による交流食事会となりました。 お店を一時間早く閉めてpen and message.さんを訪れるとI先生ご夫妻がおられるではないですかぁ~。奈良の奥地?から来られる万年筆愛好家のI先生ご夫妻はル・ボナー経由P&Mへと訪れるのがいつものコース。それにしてもこの2店舗を両方訪れたお客様が大変多かった一日でありました。P&Mでもお会いしましたねなんていう会話が連続した日でもありました。 %EF%BC%92%EF%BC%92%EF%BC%91%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%EF%BC%91.JPG %EF%BC%92%EF%BC%92%EF%BC%91%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%EF%BC%92.JPG (吸入口が伸びる仕組みを支えるばねのように拡張収縮する金属部分が透けて見える~!) そしてそのI先生が入手したシェーファーの傑作吸入機構スノーケルのスケルトンタイプ。 これは面白い!。この珍しい万年筆をI先生は池袋のはずれの小さな誰もそこに珍しい万年筆があるなんて思いもしないような古道具屋で発見したそうな。日帰りで東京万年筆行脚をするI先生のフットワークの軽さと収集スペシャリストの嗅覚には脱帽です。 そして私の万年筆収集のライバル?のP&MスタッフK女史がニコニコしながら私に見せた万年筆がなっ何とI先生のご尽力で私がやっとの思いで入手相成ったアウロラ85周年レッドではないですかぁ~!。少し前に素晴らしく伸びやかなペン先の旧アウロラ88を見せびらかし、私に嫉妬と新たなる万年筆購入意欲を復活させたK女史は、その時もうしばらく万年筆はいりませんと言ったではありませんかぁ~。あれから半月ほどしか経たぬのにアウロラのレッド入手。K女史は悪魔だぁ~!。私の優位性は完全に失われたぁ~。 気を取り戻して・・・・・・・ この食事会も1年ほど続いている。このメンバーでお互いの得意分野が交流して新しい試みを生み出してきたし、これからも面白い企てが色々生まれてくるだろう。 私がこのメンバーの中では最年長で、ゆえにカッコ良く私がおごれば尊敬される立場にいられるのだろうけれど、そんな立場にならなくてもいいも~ん。いつも割り勘です。今回は諸事情あり私の支払い分は永田君(決して脅した訳ではありません)。神戸牛のKOKUBUを望んだ私でありましたが、神戸一安くて美味しい洋食屋さんの「ラミー」に決まった。 %EF%BC%92%EF%BC%92%EF%BC%91%E5%88%86%E5%BA%A6%E5%99%A8%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA.JPG (私が持っている分度器ドットコムで取り扱っている品たち) 今回はあるようでそんなにどこでもは売っていない面白い文房具をいっぱいネットで販売していて、去年の暮には西宮の夙川駅近くにショップも開店させた文房具界の風雲児「分度器ドットコム」の谷本さんにスポットをあてることにします。 万年筆を中心とした高級な文具も面白いけれど、手頃な価格で面白い文具も世界を見渡すといっぱいある。そんな文具を世界各地から入手し、またこんなものあると楽しいなぁ~と思うとオリジナルで作り分度器ドットコムの世界を作り上げる谷本さんが扱うアイテムはどれも魅力的。 221%E5%88%86%E5%BA%A6%E5%99%A8%E3%81%95%E3%82%93.JPG 恥ずかしがり屋の谷本さんを写真でパチリ。 見た感じプロレスラーというか格闘家にいそうな風貌。しかし実はナイーブで、 文房具の魅力をその風貌からは分からない豊かな感性で見つめている。 谷本さんもイタリア大好き人間。この気心通じる連中とイタリア旅行出来たら楽しいだろうなぁ~。 永田夫婦は新婚旅行兼通訳兼交渉係りに最適だぁ~。

Le Bonheur (22:14) | コメント(1)

Comments

  1. つきみそう より:

    勝った・・・ポートタワー登ったことあります。上の回る喫茶でお茶までしてしまいました。
     あの後、実はLamiでカレー食べようか、なんて妻と話しておりましたが、外を歩くのが寒いので元町駅近くのお好み焼きで済ませたのでした。
     ちなみに奈良の奥地ではなく奈良のとっかかりです。奈良そのものが奥地なのかもしれませんが・・・。
    Re:つきみそう さん
    負けました。超高層ビルは賃料稼いだ上に眺望まで楽しむ合理性に比べて、タワーは無駄だらけでのほほ~んとしていて良いのであります。
    すみません。奈良のとっかかりですか。日本文化の発祥の地を田舎呼ばわりして申し訳ありませんでした。二月堂のお水取りに一度いった事がありますが、観光に利用しないで道案内も出店もなくて暗闇の道を不安を感じながら歩いてゆくと松明の火が見える感激は忘れられない思い出です。
    私もシェーファーは少しですが7本所有しておりますが、あのスケルトンスノーケルは機会があれば入手したいと思いました。面白いです。
                            ル・ボナー松本

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