

2009年01月22日
Le Bonheur (05:50) | コメント(6)
耐えられない痛みを緩和するという実用的な役割を持ちながら、一般的な所持や使用は厳禁とされている麻薬と同じですね。柔らかなペン先と潤沢なインクフローは、字を書くという実用性を遠ざけ、ただただ涎が垂れそうに緩んだ口元と焦点が合わない目つきで、紙の空白を見つけては無闇にヌラヌラと線をひく。裏に何ら印刷がされていないチラシはないかと朝刊が来るとゴソゴソ動き出していたりして…。どう考えても常軌を逸した行為です。万年筆ジャンキーの末路は哀れです。私はそうならないように背筋を伸ばして生きていきたいと考えておる次第であります。
Re:pretty-punchan さん
ライターを500個以上お持ちだのに去年だけで50個以上入手したライタージャンキーのプンちゃんがこのコメントするとは驚き桃の木山椒の木であります。完全に墓穴を掘っています。夜な夜なライターの火をみてニヤニヤしている方が常軌を逸していると思うのですが。
今度来られたら特別なモンブラン254の書き味試してください。万年筆の異次元の書き味を体験して万年筆ジャンキーにブンちゃんも鞍替え~。
ル・ボナー松本
みっ、見たい…。
Re:kazubon さん
見てもわかりません。書いてみてください。
そうすると万年筆の奥深さを必ずや実感すると思います。
50年代のモンブランのペン先には職人の魂が宿っていると私は思っているのですが、それを体験しに来てください。
ル・ボナー松本
実は今年に入ってから、万年筆…じゃなかった、ライターを購入していません。ちょっと今気になるアイテムというか分野があって、そちらの方向へ行きかねない危うい状態です。こんどお店で報告しま~す。
Re:pretty-punchan さん
マグカップ?ボールペン???次に進む道は何でしょ?
それにしてもコレクターの悲しくも哀れな性はプンちゃんを知って強く思います。興味のない人には全然価値ないガラクタだけれど集めなくては心穏やかではいられないドランカー状態。心からの同情申し上げます。
私はほどほどで良かったと、プンちゃんを見ていると思います。ハイ。
ル・ボナー松本
初めてコメントします。いつも楽しみに松本様のブログ拝見させて頂いてます!最近万年筆の記事がアップされないのを寂しく思っておりましたが、この254を見てにやりとしてしまいました!「万年筆欲しい欲しい病」に「アンティーク感染症」まで併発されていらっしゃるようですね(笑)!アンティークの万年筆はかなりヤバいですね!
自分もかなり重度の万年筆欲しい欲しい病の患者なのですが、この病の恐ろしさを皆様に伝えるべく、今年よりブログを始めました。
「みずうみのほとりから…」
http://mizuuminohotoli.blogspot.com/
もし良かったら一度お立ち寄り下さい!そうそう昨年の年末に元町のPen and message.のK女史を通じてシュラケンカーフの札入れと小銭入れを頂きました!どちらも非常にシンプルな作りで発色も美しくとても気に入って使っております。
Re:たがみ たけし さん
始めてのコメントありがとうございます。
スタッフK女史に財布と小銭入れをたのまれたのは彼方だったのですか。気に入って使って頂けているようでよかったです。ありがとうございます。
万年筆菌は強烈なので、近づくと取り返しがつかない事態を招きますよという警告を伝えるため、私の馬鹿馬鹿しい万年筆狂想曲をお伝えしつづけないといけないなんて屁理屈を考えているボンジョルノであります。
でも私は鞄職人なのでそちらにウエートを置いたブログを望まれる人たちも多くおられます。
これからも思いついたままに書き続けたいと思っています。
是非142を試し書きさせてください。
ル・ボナー松本
去年の年末に伺った時に白状された悪魔の館へ行った時のお買い物ですね。待ってました。近々伺います。これはボンジョルノの趣味とは対局にあるものではないですか?と意地悪な質問もしてみたくなります。でも、萬年筆好きにはこのウィングニブは大変魅力的ですよね。
Re:tsugu_u さん
ユーロさんに注文されても大丈夫ですよ。修理の品という文章で届くので、いっぱい持っている人だと奥様にばれずにすみます。私のようにすぐ白状する者は別として。
しかし今回入手した#254は本当に特別ですよ。書いてみたらおぉぉ~と筆を進めるのをやめれなくなる特別な柔らかさです。是非来店して書いてみてください。ル・ボナーはかばん屋ですが。
ル・ボナー松本
柔らかな書き味に浸ってしまって、文章にならないのは私も同じです。万年筆は非日常に導く不思議な道具です。私にとってはウェルギリウスかな。
Re:ノブ さん
ウェルギリウスという万年筆があるのかと調べてしまいました。ギリシャの散文詩人ですね。やはりノブさんはイタリアへと向う訳ですね。万年筆バンザァ~イ。
ル・ボナー松本