ル・ボナーの一日
突然、大御所がル、ボナーにやって来た
2005年10月28日
朝、電話がありハミがでると フジイです。神戸に行くのでお伺いしてもいいですかと。
あの渋谷の手縫い鞄の大御所のフジイさんです。
20年ほど前、フジイさんが吉田鞄をやめて国立に工房兼ショップを始められた頃私は府中に住んでいてカジュアルな鞄を作っていました。その時フジイさんの鞄作りに接して大きな衝撃をうけました。その後一時手縫いに夢中になりました。今は少し違った方向の鞄作りをするようになった私ですが、フジイさんの変わらぬ鞄作りの姿勢に尊敬しています。。
20年ぶりに会ったフジイさんは20年前の記憶のフジイさんのままで、私だけ年をとってしまったようです。
鞄の事、革の事、意気投合しながら話し、あっという間に時間が過ぎてゆきました。
方向は違うけれど鞄に対する思いは同じである事を確認出来た貴重な時間でした。
今度は私が渋谷の工房に行かせていただきます。こんな所まで訪ねてくださって
こころよりうれしく、ありがとうございます、でいっぱいです。
Le Bonheur (21:15) | コメント(0)
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