12月30日がル・ボナーの2008年最後の営業日。
2009年は4日からです。
大部分のお店が今年の営業を終えた商店街ゆえに、いつも以上に寂しい街ですが、
掃除をしながら静かさを楽しんでいる私たちです。
昨日はいつもの常連客が何人か来られ、ワイワイガヤガヤお話しながら、
今年1年を振り返ったぁ~。やはりアルファロメオMiToは良い~?。
今日も午後から遠方からのお客様。東京、福岡、静岡、滋賀からと来て頂いた。
本当にありがたいことです。
多くのお客様たちに支えられてル・ボナーは今年も無事終わることが出来ました。
世の中は景気の悪い話ばかり。来年は相当に厳しくなるでしょう。
私たちもそんな2009年を乗り切るために、心して日々過ごそうと思っています。
2年連続イタリア旅行なしなんて事にならないように、頑張らなければ。

今年は多くの若き革関連の職人の人たちやそれを目指す人たちと出会った一年でした。
特に11月~12月にかけて多くの若き職人の人たちと出会った。
それぞれ自分を表現する手段として革製品を作りたいと願い、
表現したそのカタチで日々の糧を得たいと考えている。自己表現することで糧を得れるなら、
普通に生活出来るだけの収入が得れればそれで十分と皆思ってる。
しかしそのビジネスモデルがなかなか構築出来ないで皆苦しんでいる。

でももがき苦しめばその先に希望は見えて来るはず。
苦しくてもやめないで続ければ、自立した表現者として生きてゆけるはず。
モノを創造し作る事は地球上で人間だけが持っている特権。
若さは何よりの武器です。私にはその若さが眩しく見える。

多くの若き職人たちと出会い、刺激を受けながら今年も終わる。
本当にあっという間に終わってしまった1年でした。もったいないと思う52歳。
来年は今年出会った多くのモノ作りすることに希望を持った若者たちや、
これから出会うであろう若き才能に刺激を受けながら、
夢の語れるモノ作り世界を構築出来ると良いなと強く思うボンジョルノでありました。
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