ル・ボナーの一日
オーソドックスの中の特別 146テレスコープ
2008年09月25日
Le Bonheur (06:38) | コメント(10)
Comments
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新たなターゲットが見つかってなによりです。マダム・モニカとの出会いで燃え尽きてしまうのではないかという心配は不要でしたね。ところで、スタンダードとされているものを避けて通るということは、かなりよくわかる話ですが、スタンダードのスタンダードたる所以を理解した時、「ははぁ~」とひれ伏す体験を何度かしたことがあります。喫煙具の世界ではダンヒルやデュポンがまさにそれ。特に1960年代までの品物には唸るような工夫や使い心地を実現しています。天の邪鬼もいいんですが、損をすることもあります。
まあ、損得勘定で天の邪鬼をやっているわけではないんですがねえ。 -
Re:ノブ さん
普段使いの万年筆としてデュポンのオランピオをお勧めします。この万年筆のカンゴウ式の上等な開け閉めの感触は特別で、会議中や思考をまとめる時の精神安定剤として抜群の効果発揮です。これ以上持つ必要は全然ありませんが、私は持っています。
146テレスコープは程度の良い品を5万での購入を目標にしております。この万年筆においては、外観は気にしなくて書くという部分のみの程度を考慮して探そうと思っています。
一緒に万年筆の魔界を浮遊いたしましょう。
Re:pretty-punchan さん
「マダム・モノカ」良いですよ。見てやってください。これで万年筆趣味も終わってくれればそれはそれでよかったのですが、なかなかそうは行かない悲しい性。
そこなんです。現行品じゃなくてブランドを確立した時代のスタンダードだということなんです。その中に天邪鬼でも欲しくなる品があるのは認めております。
永田さんの接客用に使っていた自作の椅子を奪い取ることに成功しました。良いですよ。 -
さらに困難な(いや面白い?)迷路に入っていきそうですね。
私は先週、以前から欲しいと思っていたモンブラン2桁シリーズのうちの1本をデッドストック品で手に入れました。これは30数年前、父から譲り受けたものと同型(と思います)で、親不孝な私はいつしかこれをどこかに無くしてしまったのでした。また持って行きますね。
ところで今回はまた万年筆のみの話題でしたね。ワイフはやっぱり一緒に行かない、と言っております。 -
Re:tsugu_u さん
モンブランの2桁はどれでしょうか。今度見せてください。
奥様と一緒に来られる時は、バッグについて懇切丁寧にお話して、万年筆の事はあまり話さないようにいたしますので、是非ご一緒に来てください。 -
近々、お邪魔する予定です。モンブランの2桁と、そして・・・。
いやぁ、50年代って、本当に柔らかいモンなんですね。撓る撓る。 -
Re:つきみそう さん
えぇ~!。もしかしてテレスコープですか?。でも今度の連休は土曜日(11日)はおりますが、12~13日留守にします。でも是非拝見したいです。今はまだいりませんが。 -
3連休は私も留守なので、それ以降に。ほんとに、撓ります、撓りますよ。
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Re:つきみそう さん
了解しました。
楽しみに待ってまぁ~す。 -
20年以上前に某新聞社のデスクに貰った(というか無理矢理頂いた)146を愛用しています。オノトのマグナ(前期型)をユーロボックスで調整してもらいました。なるほど、強く書いても切り割りが開かないので素晴らしい。ヌラヌラ・スラスラ。
ついに146、それも50年代とは!文化遺産のような万年筆ですから、状態の良いものはお高いですね。
ブッテーロのペンケースは常に持ち歩き、煮詰まるとケースに手を添えて考えている自分がいます。ボールペンと違い、指の中で躍らせたり、机を叩いたりは出来ないので、新しい癖になりました。