ル・ボナーの一日

神戸の夜 久々にKOKUBUの神戸牛

2008年09月22日

8920PM.jpg pen and message.店内にて、「楔」のペンを物色中のボンジョルノ 20日(土曜日)の夜、お店を1時間早く閉め元町のpen and message.に向かった。 「永田篤史の木の世界」の初日です。多くのお客様たちが来られたようです。 私は革フェチ、永田さんは木フェチ。 お互い好きなモノを形に出来るモノ作りを仕事に出来て幸せであります。 そんな幸せな気持ちを形にして伝えれたら、それが何よりです。 8920%E6%A5%94.jpg 貴重木は1本1本違った表情を見せて面白い。 私は永田さんと前回会った時の「本物の神戸牛が食べたぁ~い」という要望に応えるべく、 P&M関係者の皆様と共に、親しい某時計ライターいわく「肉のケーキ」と言わしめた KOKUBUのステーキを食するために訪れた。神戸牛は高いのだぁ~。 KOKUBUのステーキは特別うまいと多くの人が言う。 神戸一だという人も多い。人は不思議と霜降り肉を前にすると笑顔になる。 昨夜から2時間しか寝ていないテンション低めの永田さんも元気回復。 8920%E8%82%89.jpg KOKUBUの特上神戸牛のロース。 このお店は80歳オーバーながら現役バリバリで毎日元気に働くおかあさんが看板娘。 このおかあさんの笑顔は、特別な神戸牛のおいしさをより倍増させる。 美味しく焼く工夫などを息子であるマスターに尋ねると、 裏で霜降り肉を切り分けていたおかあさんが、 「良い肉だったら誰が焼いてもおいしいの」だって。マスターかたなし。 %EF%BC%98%EF%BC%99%EF%BC%92%EF%BC%90KOKUBU.jpg KOKUBUの看板娘~ 肉を食べ終えた後の和風のガーリックライスが最高~!。 これを作るのはおかあさんの役目。 KOKUBUは特別な神戸ステーキを食べさせていただけるお店です。 大満足で食べ終え、私と共通アルフィスタのマスターとおかあさんに送られて、 次は当然バー「バランザック」。 バランザックの扉を開けるとル・ボナーの常連客F夫妻が飲んでいる。 今やバーの達人F氏が17年前初めて偶然扉を開けたバーが、 この「バランザック」だったそうだ。その後訪れる事はなかったけれど、 17年ぶりに訪れたのに、太田さんは覚えていた。嬉しいよね。 太田さんは私と同じ年だのに、ボンジョルノとは対極の 17年前と変わらないダンディーな太田さんだとF氏。 %EF%BC%98%EF%BC%99%EF%BC%92%EF%BC%90%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF.jpg 私の今夜のバランザックはアンニュイ~ 今日はF氏に薦められタリスカの20年モノのカスクを飲んだ。 20年熟成されたとは思えない、しっかり芯を感じる奥深さ。 いつも以上に酔いが回る。他の皆の会話を朦朧と聞いている。 喋り出したら機関銃のような私だけれど、 今夜はアンニュイを楽しむボンジョルノでありました。 %EF%BC%98%EF%BC%99%EF%BC%92%EF%BC%90%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%BC.jpg 今夜の酒の肴はアウロラ80周年レッド「マダム・モニカ」 千鳥足でタクシー乗り場に向かうボンジョルノ。 多種多様な人たちと、神戸の地で知り合えた幸せを、 心から感謝するボンジョルノの神戸の夜でした。 「永田篤史の木の世界」は、pen and message.1周年の明日23日がフィナーレ。 まだ行っていない興味のある人は行ってみてくださぁ~い。 同じ種類の木でも、本当に表情が違います。 自分だけの1本を探しに出かけてみてはいかがでしょうか?。

Le Bonheur (08:55) | コメント(8)

Comments

  1. つきみそう より:

    ん?
     マドモアゼル・モニカ、いつの間にかマダムになってる・・・。
     ちょっとの間に成長されたのですね・・・。

  2. ル・ボナー松本 より:

    Re:つきみそう さん
    私にとって「マダム・モニカ」はクラウディナ・カルディナーレなのでその方が適切かと。それとマドモアゼルはフランスでは小娘という意味合いがあるようで、大人の女性には若くてもマダムといった方が喜ばれるとのこと。日本では何歳であろうがお嬢さんと呼ぶと喜んでいただけますが、ヨーロッパは違うようであります。
    マダム・モニカは誰に見せても評判良くて、私は嬉しさいっぱいであります。次のターゲットは146テレスコープに決定?で~す。でもしばらく沈黙。

  3. つきみそう より:

    七つの海を漂流うオランダ人船長、といったところでしょうか。恋い焦がれたマダムモニカを岡に残して、またテレスコープなどという危険なモノに・・・。ある意味、イタ車以上のじゃじゃ馬ですぞ・・・。

  4. ル・ボナー松本 より:

    Re:つきみそう さん
    お客様が持っておられて書き味を試させてもらったら、これが私の求める柔らかで先の方でしなる絶妙の書き味に圧倒されました。前に書いたことのある特殊なペリカンの800の書き味以上に私の求めた書き味。60年代になるともうその書き味を146,149には求める事ができません。146テレスコープは私にとってカサブランカのイングリット・バーグマン?。
    ある人が普段使い出来る146テレスコープとの出会いはレッド格安購入より大変ですよと言われたけれど、いいではなですか。時間をかけてゆっくり探すことを楽しもうと思っています。でも当分はマダム・モニカ以外見ないようにいたします。船出はまだまだぁ~。

  5. たかくん より:

    146テレスコープをオークションで確保するのを目論むと、
    いつ転がり込むかは分かりませんよ!
    たぶん、周りは既に出航していると思っています。
    財布もペンケースも、毎日磨いており、輝きを持っています。有り難うございました。
    次回には、久保スペシャルの146を持って行きますので、お待ち下さい。

  6. ル・ボナー松本 より:

    Re:たかくん さん
    146テレスコープはイタ車よりじゃじゃ馬とのことなので、ネットでの購入は怖くてできません。ユーロボックスの藤井さんルートでの購入を考えております。まだ先のことですが。
    それにしても万年筆ネタを書いた訳ではないのに、万年筆愛好家を刺激してしまうボンジョルノは罪な人(何言ってるのか)。146久保スペシャルの書き味是非試させてください。

  7. setu より:

    ボンジョルノ 松本さん
    先日は本当にありがとうございました。すばらしい神戸牛をご馳走様でした。
    もう、言葉にはできないくらい、感動していました。
    また、よろしくお願い致します。
    次は、王将あたりで・・・
    来月は、ペンケース製作を、お願いします。
    でわ、また神戸の夜で。

  8. ル・ボナー松本 より:

    Re:setu さん
    仕事の集中力を、連れ合いから聞きました。普段はフワァ~としたsetuさんだけど、頑張っているのを聞いてハミと二人で「カッコ良いよぉ~!」と声をかけたく思いました。
    次回はどこに行きましょうか。違った感動を感じる場所を探しておきます。ペンケースの注文は、ガ~ンと高級仕様でいきましょう。

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