ル・ボナーの一日
見知らぬ方からの手紙
2008年08月21日
Le Bonheur (06:59) | コメント(8)
Comments
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久しぶりに素晴らしいお話を読みました。感動いたしました。毎日を真剣に生きなけばいけません。
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「風情」とか「趣」や「佇まい」という言葉が似合う鞄ですね。自分の持ち物に対して自分自らがこれらの表現を感じることって実は中々無いのかも知れません。自分と共に長い歳月を過ごし、自分にとって「あって当然の物」になると改めて「風情」や「趣」を感じる感性が眠る(決して鈍るのではなく)のかも知れません。それだけ交流が深いという証とも言えるのでしょう。そんな時に他人が愛でている愛用の品に出会うと、かなりドキッとします。今、この鞄を見て私はまさしくドキッとしています。
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Re:夢待ち人 さん
モノ作りする仕事を生業として来られて幸せに思います。これからもモノ作り人でいたいです。夢待ち人さんの会社で作る豚まん食べてみたいです。
Re:六甲アイランドのSさん
誰だかわかりませ~ん。でも地元六甲アイランドでもこのブログを読んでいただいている方がおられるのですね。少し背筋を伸ばして?書くことにいたします。
Re:pretty-punchan さん
私もドキッとしました。私の作りたかった鞄たちの原型を昔作ろうとしていたんだと、思い起こさせていただいた。一番苦しい時代だったのに、流通に乗せて作るのには手間のかかる形の鞄たちを、世に問うていた。忙しかったのに貧乏だったのは当たり前ですね。私の作りたかった鞄をもう一度似詰め直して作りたいと思います。でもそれらの鞄をお店に並べた時は、高ぁ~い価格つけようと思います。売れないでいつまでもお店に飾っていられるように。 -
この鞄を使うために,旅に出たくなるバッグですね。革のボストンバッグ(ボストン レジェ,キューブボストン)が欲しくなってきました。 AUM時代のオーダーのキーフォルダーやサイフ(両方とも国産の革で緑色)が色が濃くなり風格を増しています。こばは染料仕上げですが,ポケットに入れていたにもかかわらずまだきれいです。当時1,900円か2,100円?だったパスケースも今でも愛用してます。
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夢を大切にされ、信じて生きる姿に乾杯です。売れないように高い価格を付けるという発想が羨ましい。やはり幸せですね。
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素敵な鞄が素敵な想い出を作る、その話を聞いているだけで、我々も幸せな気分になります。
こんな素敵な鞄を作る松本さんご夫婦の為に、私の出来る事は、鞄作りに集中して頂くために、工房にあるアンティーク時計と万年筆をお預かりすることでしょうか? -
Re:orengeさん
10年以上前に作った革小物たちを使って頂いているんですね。ありがとうございます。来られた時に見せて欲しかったなぁ~。次回来られた時にはお手入れさせてください。
Re:ノブ さん
だって昔の体力はありませんし、あの頃作っていた品よりは経験を積んだ分良い鞄に仕上げないと恥ずかしいじゃないですか。と言う事はもうそんなに数は作れません。私が鞄職人として存在した分身を作ることになるのですから。
年に1~2個作れるか。
Re:三好 さん
無事上海から帰国されたんですね。よかった、よかった。
何をおっしゃいます。アンティーク時計と万年筆は私の衰え始めた感受性を刺激する大事なアイテムなのですぞ。
これからも鞄を作り続けるために必要?なので~す。
ご無沙汰しております、とてもいいお話で感動しました。私もちょっと前の事を思い出してしまいました、昔私が作っていた肉まんが好きで15年後に探して訪ねていらした方がいましたが物作りをやっていて良かったと嬉しい気持ちになりました。松本様の鞄には嬉しい気持ちが一杯入りそうですね。感謝