ル・ボナーの一日
7年間肌身離さず使っていた鞄の修理
2008年07月15日
Le Bonheur (21:08) | コメント(6)
Comments
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これも一つの付き合い方かもしれませんね。必死に生きてきた証のように見えます。里帰りをさせないで捨てられていたら寂しいですが、持ち主も手放せない愛着を感じていたのでしょうね。ヨーロッパを旅行すると古い汚い車が多いのですが、持ち主は愛情を持って付き合っているそうです。大切に使うということの意味は深いと感じる写真でした。
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pretty-punchan さん
お久しぶりです。お仕事忙しくされていたのでしょうか?。それで例のブツの1個も、入手できたのかな。是非見せてください、そのブツを。
買わないでいいですから、遊びにきてください。買っていただけるならなお嬉しい。
私も馬鹿馬鹿しいほど万年筆が増殖しています。お互い死ななきゃ治らない。 -
ノブ さん
手紙届きましたよ。ワグナーの面々と比べては基準がおかしいです。それにあの人たちは年期が入ってます。ノブさんは1年ほどであの品揃え。重病です。
ブログのカバンですが、普通この状態にはそう簡単にはなりません。お手入れ名人のノブさんの革カバンもいつか朽ち果てますが、こうは絶対ならないと思います。
でも持ち主は本当に気に入っていたようで、このカバン以外を持ち歩くなんてことは考えられなくて、同じ形で新しく注文し出来あがったので、やっと里帰りすることができました。ベストを尽くして復元してみます。持ち主が驚き喜ぶ顔を見ることが出来れば、大満足です。 -
復元したら是非アップしてください。作っていただいた方に、修理していただける事は、昨今の日常生活では味わえない贅沢ですね。20日にWAGNERの定例会があり、オリジナル万年筆が披露されるそうです。国産は久々の購入ですので、書き味、意匠など楽しみです。最近購入した伊太利亜万年筆をインプレッション広場に投稿しました。
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ノブ さん
ワグナーのオリジナル万年筆楽しみですね。購入するんですね。
インプレッションに投稿した万年筆って、デルタですか?。頑張っていますね。私は少しの間頭を冷やすことにいたします。向こうから寄って来た時は別ですが。
7年間毎日使う、或いは酷使するとこうなるものかと大変興味深く拝見しました。滅びる一歩手前だったのですねえ。あらためて革は生き物だという認識を深くしました。でもここまで使ったら絶対手放せないよなあ。持ち主の7年間の苦労も喜びも全てこの鞄は傍で見てきたわけですからね。私もブッテーロのブリーフケースをル・ボナーに里帰りさせて以来連日使ってます。時々水拭きしながら。そうそう、近々伺います。ボストンが必要なので。年末まで取り置いてもらう約束の2個のブツの内の1個も無事落手したので見せびらかしも兼ねて…。