

2008年06月15日
Le Bonheur (21:25) | コメント(6)
三好さん
お待たせしてごめんなさい。
今月末には確実に名刺入れ出来ますので、やっとお渡しできます。これからも順次小物を充実させていきますので、楽しみにしておいてください。
こうして、純国産で一つ一つ大切に作成されてるのを見ると、ますます購買意欲が沸きます。
購入させて頂いた、天ファスは毎日元気に育っています^^
内張りの手触りもGOODです。
割り漉きとはどういう漉き方なんですか??ベタ漉きとは違いますか??
裏貼り用の革は表の革と同じ物を使用するんですか?それとも裏用の革があるんですか??
質問ばかりですみません。
財布、ついに完成するのですね。とても楽しみです。また見に行かせてもらいます。
ちなみに昭和48年って私の生まれ年です。どうでもいい話ですが、ちょっと感慨深いです。
茨城 さん
本当は革もヨーロッパ皮革ではなくて、国産を使えればいいのですが、それはかないません。発注者と受注者の立場を越えてモノ作りを一緒に出来れば、新しい何かが生まれるように思えて、ワクワクします。
カトウ リョウ さん
割と漉きは別の作業です。割はベタ漉きと同じで、均一に薄く漉く作業です。漉きは縁の部分だけを漉く作業で、段漉きが一般的ですが、ル・ボナーでは斜め漉きを多用します。
裏貼り用の革はクロームなめしの革を使ってます。0・3ミリの薄さにした時、タンニンなめしの革だと紙のように破れやすくなりますが、クロームなめしの革は表皮が丈夫で破れにくいのです。でもタンニンなめしの革でも裏貼りの革とべた貼りすると強度が格段に上がります。タンニンなめしの革の場合厚い状態で使うと丈夫なのですが、出来るだけ薄く仕上げても丈夫に作る方法として薄く割った革の2枚べた貼りという方法をル・ボナーでは大事にしています。裏張りに使う革は表皮が丈夫そうなクロームなめし革を使っています。
つき さん
これからは確実に革小物の種類と数を増やしていきます。ブログで出来上がるたびに公開していきますので、気になる品が出来た時には見に来て下さい。
待ってました。わくわく。
来月お邪魔します。