前回文庫本カーバーを作った時、いつものシュランカーフからではなくてデンマークカーフの2色から先に売り切れました。その人気ぶりに気を良くして作る事に〜シュランケンカーフはまだ在庫あるので今回はデンマークカーフ2色に加え、ル・ボナーの新定番革に推しているスイフトカーフでも作ってみました。
これが質感良くて締まった柔らかさ、コバの処理も綺麗です。
左からネイビー、ダークブラウン、アントラジス、チーク、トープの5色で作ってみました。黒抜きという事です・・・そんな事ないよねと探したら
スイフトカーフの黒も作ってました。6色全色でスイフトカーフの文庫本カバー。
そしてデンマークカーフ。
この革はデンマークで初期なめしして日本で仕上げた革。そういう革を「クラスト」と言うらしい。仕上げは日本なので希望を言って大好きだった2000年以前のイタリアのフラスキーニ社が作ってたデッドストックで持っているねっとり質感のイタリアンカーフを見本に仕上げてもらった革。
良い革だと思うんだけどこの革でバッグ作るけど人気イマイチ。でも文庫本カバー作ってみたら、シュランケンカーフより全然早いペースで売れちゃって再製作、どうして?
シュランケンカーフは前回製作分が多色残っています。左からアポロ、ピンクローズ、トープ、ライムグリーン、バイオレット、ダークグリーン、ネイビー。
価格は統一税込8,800円也。フリータイプの仕様が何かと便利、分厚いカラマーゾフの兄弟ぐらいの文庫本だって何とか収められます。
(追伸)
そして数日中に多くのお客様にお待ち頂いている「デブ・ペンケース」が登場します!!!この製品は卸し先優先での製作の為、ル・ボナーより卸先各店舗の方が選べるはず。卸先に送り出したらはたしてル・ボナー店舗にどれだけ残るか微妙〜
シュラケンカーフのブックカバーを購入したいのですが、アポロ色の在庫はまだありますでしょうか。