決して高価な時計は持っていないけれど、好きで増え続けたボンジョルノの時計。アップルウォッチを加えれば計27個也、馬鹿ですね〜何故なのでしょうか?そしてその88%(25個)は自前の革の時計ベルト。そこまで楽しくやれる作業を仕事にしない手はない。今までも頼まれて特注で結構作ってはいるのだけれど、ちゃんとビジネスレベルではやっていなかった。ル・ボナーの最大卸先の南青山のCIRCLEさんも是非とのありがたいご要望もありやる事に。
そこでまずスムーズに作業が出来る時計ベルトオーダーシステムの準備。
見本をまず作らないと、加えて箔つける為の演出が隠れ見えてる見本のベルト入れる革ケース。
でもって仕様ですが表クロコダイル、エレファント、クリスペルカーフ、シュランケンカーフでスタート。裏はブッテーロ。
まずはバックル側と剣先の長さを決めて頂き、加えてラグ幅、バックル幅。そして表と裏の革種と色を決めて頂き、ステッチ入れる場合はその色も。特殊な仕様の時計ベルトは✖️、特殊じゃなくてもフランクミューラーみたいに時計本体のラグ穴が特殊な位置に開いているのも✖️(10年ほど前にフランクミューラーの時計ベルト作った時苦労させられた)。
価格は幅関係なく
牛革(クリスペルカーフ、シュランケンカーフetc)は20,000円(税込22,000円)
エレファント 22,000円(税込24,200円)
クロコダイル 30,000円(税込3,3000円)
ミシンステッチ入れるのはステッチなしと同じ価格だけれど手縫いご希望の場合プラス8,000円(税込8,800円)
このアップルウオッチ用ベルトで価格説明すると クロコのベルト30,000円+アップルウォッチバンドコネクタ1,000円+スターリングシルバーバックル6.000円 × 税(1,1) で合計40,700円です。
ではサンプルベルトのご紹介〜
まずはアップルウォッチ用にラグ幅22mmでバックル18mm。上からダークブラウンのクロコダイルのステッチなし。ステッチ入れない方がスッキリしていると思う私。完全破壊強度接着なので剥がれる事はまずありません。次に黒のエレファントステッチ無し。ネイビーのクリスペルカーフはミシンステッチ入れてみました。
続いて上からラグ幅22mmでバックル18mmのシュランケンカーフのアントラジス(ステッチ有り)とオレンジ(ステッチ無し)。下は一般の時計用のラグ18mmバックル16mmのシュランケンカーフのオレンジ(ステッチ有り)。同じ色のベルトが2本並ぶと違いが分かり易いでしょう?
続いてラグ18mmバックル16mmの3本。上からシュランケンカーフのトープ(ステッチ生成)黒のクリスペルカーフ、ダークブラウンのクロコダイル。クロコダイルは竹腑と丸腑を選べます、これは丸腑。
最後にラグ20mmバックル18mm3本。上から黒のクロコダイル(竹腑)で手縫い。その下のグレーのエレファントは同じ色の糸でミシンステッチ。見た目の違いはステッチの左上がりか右上がりかの違い。その下はシュランケンカーフのネイビー。
バックルは神戸の時計作家のラマシオンの吉村さんにお願いしたスターリングシルバー製バックルをプラス税込み6,600円でチョイス出来ます。シルバー素材は革と同じで素敵なエージングを楽しめます。スターリングシルバーですよというSV925の刻印があります。
私が使っているグレーのエレファントのベルトにもそのスターリングシルバーのバックルが良い感じにエージングしています。
見本を見ながらオーダーする一時をお楽しみください。
一番下の写真のエレファントはステッチなしですか?この仕様でのオーダーは可能でしょうか?