ル・ボナーの一日
今日はのんびり大掃除
2007年12月30日
今日は2007年最後のル・ボナーの営業日。それと大掃除の日。
その前にチャーの散歩を兼ねて、六甲アイランドの一番南側にあるアイランドパーク経由の遠回りで、ル・ボナーに出勤しました。
ここから見える海に浮かぶ神戸の街の風景が私は好きです。
繁華街から少し離れたこの人工の島でお店をかまえて15年。
ゴーストタウンのようだと初めて来たお客様は思うようだけれど、そんな場所で15年続けられたことに感謝しています。この距離感が、神戸をますます好きにさせてくれているとも思う。
ル・ボナーに来てまずはガラス拭き。
外からは年に何度か水拭きするけれど、中からは年に一度。
窓拭き用モップを使ってしないと、ル・ボナーの外観は前面ガラスなので大変です。
そのため鞄や什器を窓際から待避させて窓拭きしないといけない。
綺麗になったガラス越しに見えるル・ボナーのカバンたちは一段と魅力的。自己満足。
大掃除の時ぐらいしか、この位置からル・ボナーの店内を見ることはないなぁ~。
夫婦二人のル・ボナーになってから今年で3回目の大掃除。しゃかりきになって徹底的に大掃除というほどではなくなった。程々一年の締めくくりのような感じで、のんびりやっている。
今日も何人かのお客様が来られ、カバンを作っている訳ではないので、のんびり会話を楽しみながら仕事机の引き出しの中の整理整頓。すぐグチャグチャになるのは明らかなれど、気分、気分。
今年もまた、このル・ボナーのお店で多くの人たちと知り合った。
多くの刺激を頂き、感謝、感謝です。
来年もまた多くの人と知り合い、楽しくワクワクしながら一年を過ごしてゆきたいと思う私達夫婦です。
この電球凄いんです。
何が凄いかというと、15年前にお店をオープンしてからず~っと灯き続けているのです。
毎日11時間ほどつけ続けているのに15年間切れず今日まで。阪神大震災も経験しているのにです。
ハロゲンにしても、白熱球にしても数ヶ月で交換の消耗品。それに比べてこの電球は15年です。
拝みたくなるありがたさです。私はこんなモノが大好きです。
51歳の年の瀬はあと一日。
充実した日々を過ごさないと勿体ないと思う年齢になった。
その思いとは半比例して年齢を増すごとに、月日が経つのがスピード違反で過ぎてゆく。
大事に一日一日を楽しまなければ、刺激を感じて思い出のこして。
そんな思いを抱きながら、モノを作り残すことを考えている。
私の出来る一番大事な事。自戒を含めてその事を強く思う年の瀬。
Le Bonheur (21:19) | コメント(2)
Comments
-
三好さん
こちらこそ、楽しい時間をありがとうございます。
何年後になるかわかりませんが、ル・ボナー企画の「熟年夫婦ご一行へとへとイタリア貧乏旅行」に是非参加してくださぁ~い。
松本様 ハミ様
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。