ル・ボナーの一日
ボンジョルノ松本の悲劇
2007年12月14日
昨日の木曜日は休日。午前中私は愛車アルファ145クワドリフォリオ前期型のコックピットに納まり目的のお店までのハイウェイを走らせていた。
時より雨が降る中でも、アルファは心地良いドライブフィールを提供してくれる。
高速道路でも私はこまめにシフトチェンジしながら、一番美味しいエンジンの回転域を探りながらドライブする。この車本当に面白い。当然燃費は悪くなってしまう。
この車で私は十分な満足を感じている。大きな故障に遭遇することなくこのままこの車で60歳を迎えたいと願っております。
今日の目的は、数日前に顧客のMさんから耳よりのメールをいただいた。
播州の小さな町に昔からの時計屋さんがあってMさんが覗いてみたら、私の大好きな50年前のセイコーのロードマーベルのデッドストック品を数点、倉庫の奥にたまたまあったと見せてもらったそうです。
時計好きのM氏はその時計たちの裏蓋を開けてもらってムーブも確認したそうですが、抜群のコンディションだったそうです。
値段を聞くと25,000円から35,000円と店主は言ったそうです。他にもオメガやユニバーサル・ジュネーブの同時代の古い時計もあったそうです。
M氏は時計好きですが現代の良質な時計が好きな人なので、アンティーク時計好きの私にその情報を伝えていただいた訳であります。これは行かなければ。
万年筆は今年はもう買わないと宣言しましたが、時計は買わないとは言っていません。
はやる気持ちを抑えて木曜日の休日を待ちました。
ロードマーベルは金メッキしていないステンレスタイプだと絶対買います。金メッキでもロービートのクラシックなものであれば欲しいなぁ~。オメガはコンステレーションかな、それとも初期のシーマスターかな。ユニバーサル・ジュネーブはやはり薄いシックなタイプかな。他にはどんなデッドストックな時計が隠れてあるのだろうか。
気持はワクワクドキドキ。車のスピードも上がり気味。
1時間少しかけてやってきました。過去に忘れ去られたような時計屋さん。
大体の場所しか教えてもらっていなかったけれど、私の五感はあの店がM氏のいう時計屋さんだろうと確信した。そしてドキドキしながら近づいていった。私の至福の時間がこれから始まる!。
近づいて見て分かった。木曜日は定休日だぁ~。
これはショックだぁ~。 でも閉店した訳ではない。また行けばいい。
傷心の私はこの地を後にしましたぁ~残念。
定休日がル・ボナーと共通なら、永遠に行けないわねと嬉しそうにハミが言ったぁ~。
確かにこの1年の私の行状を考え、現在のおかれている私の立場からして、営業日にお店をサボって(午前中だけなんだけど、、、)趣味の時計探索を決行出来る気配ではない。トホホ、、、、ショボォ~ン。
私が訪れることの出来る時まで、デッドストックの時計たちが静かに眠っていていただくために、今回は写真の修整をして、お店の名前と電話番号を看板から消しました。私の姑息な抵抗であります。
デッドストックな時計たち、私が引き取りに行くまで待っていておくれよぉ~。
Le Bonheur (07:45) | コメント(4)
Comments
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三好さん
えぇえ~!。違うのですか。
じゃあ木曜日のお店の休みの日に行ける可能性が出てきたということですね。不幸中の幸いであります。
ボストンに居るAさんからメールがあり、私の分も見てきて欲しいと言われております。国際的お宝探しに来週の定休日もがんばりまぁ~す。 -
松本さん、ハミさん、こんばんわ!
写真を見て、何かが気になります。
バックミラーに写る、、、ではなくって、
なんだろう?なんだろう?
あ、
アルファにナビだ! イタ車にナビは似合わないっす(笑) -
まるやまさん
買った時から付いていたのですが、私もいらないと思っております。いつか外そうと思ってます。
ナビを一度使ってみたら、余計に迷ってしまい、それ以来宝の持ち腐れです。早く外したぁ~い。
ち、ち、違う!私の見つけた店ではありません。
近日中に地図か店の名前等をお知らせします。