ル・ボナーの一日

ドイツ車VSイタリア車

2007年11月21日

%E5%8F%A4%E5%A5%B3%E6%88%BF.jpg 10年一緒にいた1968年式フォルクスワーゲン・ビートルが、神奈川の茅ヶ崎の陶芸家の卓ちゃんの所に旅立って1か月と少し。ようやく車検が通って機嫌良く湘南の海岸線を走っているよと、連絡がありました。神奈川は兵庫より車検が厳しいようで、大変であったようです。新しいご主人と仲良くやってくれることを願っております。 そんな卓ちゃんがビーちゃんのことをホームページのダイアリーに書いていた。私はイタリア女に夢中のスケベオヤジだそうです。なるほどアルファロメオ145クワドリフォリオ前期型は女性名詞だったのかぁ~。アル君ではなくてアル子なんだぁ~。 確かに私は現在イタリアの悪女に夢中です。これから起こるであろう色々なアクシデントを乗り越えて愛し続けます。 昨夜、第2回金属プロジェクトの会合が三宮のお好み焼き屋さんでありました。 その席で、ドイツ車派とイタリア車派に2分して、どっちがいいかなんてどうでもいい論争に発展してしまった。感と愛嬌のイタリア車好きは私とアルファ147GTAのイタリアチョイ悪Y氏だけかと思いきや、今回から参加した固ぁ~い粉の会社の社長さんが、なんとランチャ・デルタ・インテグラーレに乗っていることが判明。完全なイタリア車のエンスーだぁ~。ポルシェの最新の車に乗っていても、もうドイツ車の美点をいくら並べたとしても、問題多々あるこのイタリア車の名前がでたらお話にならない。 ranncya.jpg スペックや性能を考えた場合ドイツ車には全然かなわないイタリア車です。だから現在のイタリア車も正常な進化としてドイツ車的になっている。これはイタリア的な車を愛する者には許せない。面白くないのであります。子供がゴーカートで遊ぶように、公道でドライブをエンジョイしたい時の大人?の玩具でイタリア車はあり続けて欲しい。この少数意見を具現化している車が、デルタであり私の145です。 職人が楽しんで作っていることが感じられ、使い手も心して乗らないといけない。修理やメンテナンスを楽しむ心意気が必要です。 イタリア的な車は、子供の頃感じたワクワクドキドキした感じを呼び戻す、中年オヤジのタイムマシーンです。ボディーの剛性感のなさは、子供の頃皆で裏山に作った秘密基地のような危うさ。これがいい。 それに比べドイツ車は大人のおもちゃです。大人はドイツのおもちゃを。

Le Bonheur (07:59) | コメント(4)

Comments

  1. まるやま より:

    松本さん、ハミさん、こんばんわ!
    うわ~デルタだ! 憧れの車です。
    ブリスターフェンダーフェチの私は、デルタエボリツィオーネのブリスターフェンダーが大好きです。
    ちなみにオーバーフェンダーではなく、ブリスターフェンダーです。ここ大事なところです(笑)
    ブリスターフェンダー、永遠の憧れです。

  2. まる さん
    まるさんの国産エボはブリスターフェンダーは付いていないのですか?デルタはイタリア車好きでも敬遠する問題車であります。そのデルタを愛し維持するお方は、、、偉い!。
    ただアルファ145に比べて排気音がターボが邪魔してイマイチ。私はやっぱしアルファだ。
    まるさんもイタ車の遅くてもスポーツしている幻覚の世界を味わってくださぁ~い。

  3. 三好 より:

    ドイツ車とフランス車の違いも、なかなかですよ。
    ペンケース見に行きますね。

  4. 三好さん
    その違いは当事者でない私はこたえられませ~ん。ただ古~いシトロエンは泥沼だとは聞き知っております。
    3本差しのペンケースには、万年筆とボールペンとシャープペンシルを入れてください。それがあるべき姿であります。

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