ル・ボナーの一日
美女とランドセルを背負ったオヤジたちのイタリア珍道中(1)
2007年09月25日
美女3人ととぼけたおじさん5人のイタリア周遊の貧乏旅行?です。私が勝手に名付けたこの旅行の名は 美女3人とランドセルを背負ったオヤジたちのイタリア珍道中。無事にはすまない雰囲気ムンムンであります。
今回のイタリア旅行は、すべてイタリアを熟知するH女史に、私たちはおんぶにだっこすべてお任せの無責任旅行であります。私たちオジさんは何があろうがこの旅においてH女史の言い付けを守ってハメを外すことなく従順に行動しなければいけません。しかしそうもできなさそうなおじさんでもあります。
今回の旅には美女3人(一般のうら若き淑女ばかりなので名は伏せます)と古山万年筆画伯、世界を駆けめぐるなぞの紳士KENSAKI万年筆の生みの親 樫本氏、そして温厚一筋?万年筆くらぶ会長の中谷でべそ氏。すごい皆さんとの9泊7日の旅がはじまりました。あっ、忘れていた、今話題の手縫い革小物職人のTAKUYA君も一緒でありました。それに私を加えた8人でのイタリア鞄行脚の旅であると画伯は言っていたが、はたして、、、
15日13時20分、JAL417便はミラノに飛び立ちました。機内は超満員、中央の4座の前はオジさん4人。後ろが、、、女性3人とTAKUYA君。JALは粋なはからい。
まずい、私達4人のオジさんは怪しまれ監視されているようです。ちょっとした不備な行動にも客室乗務員のおばさんに叱られます。画伯はアルコールを注文し過ぎ、飲みすぎだと断られ、大きな声(赤ちょうちんで飲み叫ぶように)で議論というか酔っぱらい(古山画伯)の独宴会は厳しく注意されます。回りのお客様にご迷惑ですと。ボンジョルノ松本も同罪だとみんなに言われましたが、私は酒も飲まずに(飲めない)ただこれからのイタリアでの日々を想像し、はしゃぎ過ぎているだけ。
マルペンサ駅でミラノ行きの電車を待つ私以外の7人
15日18:45(イタリア時間)
ミラノ・マルペンサ空港に到着。時差が7時間あるので12時間25分の空の旅でありました。当然足は欝血ですが初めてのミラノの街に心はウキウキ。イタリアで一番豊かな都市、ミラノはどんな街だろうか。
ミラノ市内まで電車で約1時間。そこからタクシーでミラノでの宿、ホテル・アウロラへ。今回の旅で一番高い宿泊費の宿です。一泊一人7000円。でも良い雰囲気、エレベーターも金網手動ドアのクラシカルタイプ。部屋も狭くてバスなしシャワーのみですが、見える中庭はミラノ庶民の生活感が伝わりカジュアルで良い感じ。
中庭から見たホテル・アウロラ。
私は去年のイタリア旅行と同じように3時には目を覚ました。ホテルは無線LANが無料で使えるということなので、ブログを書き始めるがインターネットにつなげることができない。イタリアでの初日からイタリア実況中継は残念。同室のでべそ会長を起こしてしまい、朝まで鞄の事、筆記具の事を話しておりました。でべそ氏とは今回の旅行で初めてお会いするのだが、画伯と違って温和な人柄が良い感じ。
明日はダビンチの「最後の晩餐」を見に行きます。その後ミラノの街散歩です。
Le Bonheur (00:01) | コメント(4)
Comments
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三好さん
ハイ始まりました。おやすみなさぁ~い。 -
うわ~、始まりましたね。
楽しみにしております。 -
めだかさん
現地実況ブログを楽しみにしていただいていたのに、実現できなくてごめんなさい。困ったおじさんたちのイタリアでの出来事を赤裸々?に綴ってゆきますのでお楽しみに。
始まりましたね。では第二話を楽しみして、おやすみなさ~い。