7月10日午前1時過ぎ、羽田よりウィーンへ。先月もどこかへ行っていたボンジョルノですが今月も。こっちの方が先に決まっていた話しでして、「ローデンクロス」という起毛したウール生地の工場見学が主目的の・・出張・・・・です、ハイ。革好きボンジョルノがタンナー見学だったら分かるけどなぜに生地の工場?ゾッキ(オール革)のバッグだけでなく生地とのコンビも模索しているのではと思って頂ければありがたく思います。日本を飛び立って帰国するまで100時間、オーストリア滞在78時間の慌ただしい海外出張〜。
ウィーンのど真ん中に象徴的にシュテファン大聖堂。これは広場の端から24mmレンズで撮って建物の上2/3しか撮れなかった。16-35mmレンズ持って行っていたらと全体撮れたと思った。
ウィーンはコンパクトで治安も良くて居心地良いと感じた。同じドイツ語圏のお隣の国へ行った時はベトナム料理や中華料理を食べてしまったけれど、ここなら地元料理だけで十分満足。あと居心地良いカフェは最高、「デメル」には2日連続行ってしまった。
そうそうブログでは工場見学の事を書かないと。
ウィーン中央駅から電車で3時間南に下ったクニッテルフェルトという町の郊外にある創業135年のローデンクロスの紡績から完成まで一貫製造している生地工場。私は革のタンナーは国内外色々見学する機会があったけれど、生地の工場を見学するのは初めて。
田園地帯にある綺麗な工場。
これがローデンクロスです。厚みがあるのでバッグ素材としても面白いかも。
起毛させるためのイガイガは自然のアザミ使ってた、一同驚いた。
伝統と革新のバランスとりながら素敵な素材を作る南オーストリアの小さくて清潔な工場、刺激受けました。
帰国の日は午前3時に起きてしまった。それでウィーンの締めもステファン大聖堂。
僕の、美術品の知識は、2011年まで、連載されてた、ゼロ。って、漫画で学びました。最近だと、元サッカー日本代表の中田英寿の、にほんもの。って、本も面白かったです。東灘区の人なんで、神戸ゆかりの美術館とか、香雪美術館とか、たまに行きます。このブログは、賢くなれるんで、好きです。