ル・ボナーの一日

優しいつながり

2006年11月12日

単身赴任しているS氏の横浜の奥様からメールがありました。 前回ナガサワであった万年筆クリニックに持ち込んだS氏のシェーファーの書き味に満足されたようで、その思いを奥様に葉書に記して投函されたみたいです。 メールや電話でこと足りる時代、万年筆で書いた葉書を送ることはより特別で豊かな心を一緒に送ります。 アナログなモノたちが作り出す豊かな世界のお仲間でいたい。そんなモノをつくってゆきたい。 S氏は持っている万年筆(30本ほど)を順次調整していって新しい万年筆はいらないとおっしゃっていますが、ペンクリニックに行くようになると、必ず新しい万年筆を買ってしまうのです。万年筆菌はペンクリニックで増殖するのです。私も注意しないと。 シャウワー氏.jpg ライターのN氏からメールが届きました。添付されていた写真はストーヴァのプロデュースをしている独立系時計師のヨルク・シャウアー氏の写真。 今来日していて、ストーヴァのアンティーク時計を多く持ち込みミニ・ミュージアム風のイベントが新宿であって、インタビュアーとしてN氏も参加されていました。その時写した写真。俳優かと思うぐらいカッコ良い。シャウアー氏の後ろに写っているタペストリーかTシャツが欲しいなぁーと思っているミーハーなわたしです。 私のストーヴァ・アンテアは時計のライターであるN氏の推薦で購入した時計です。良い時計です。心豊かにいつも身に付けています。N氏から値段とは正比例しない豊かなモノを教えていただきます。 そのモノに対する見方は共感します。またお会いして色々なお話をしたいなぁ。 ここにお店を持ってから多くの人たちと知り合いました。 私達夫婦がこれからどんどん年齢を重ねて、商売でない楽しみとして鞄が作れるようになって、お店にはモノ好きな人たちが遊びに来てくれるサロンのようなお店になって行けば、なんて幸せなことでしょう。 そんなお店として、神戸という地に根付きたい。昨日も姫路のOさんと西宮のAさんが長く居られました。今日もF夫妻がいつものように来てくれました。なんか幸せ。 13日から20日まで営業時間を午前11時から午後7時までとさせていただきます。 ご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご容赦お願いします。

Le Bonheur (21:12) | コメント(4)

Comments

  1. “O” より:

    お世話になっております。
     先日は長時間にわたってしまいまして、スミマセンでした。
     Aさんからストーヴァに関する貴重な情報をいただき、ストーヴァに対する関心が一層強まりました。
     松本さんご所有の“アンテア”にはカレンダーなしの自動巻きモデルが存在するコト(ただし、日本未発売)も本国HPにて確認できましたし…。
     以下にURLを記しておきます。
     ムーブは同じ“ETA2824-2”(25石,ブライトリング“スーパーオーシャン”に搭載されているキャリバー17のベースムーブメント)です。
     URL:http://stowa.de/shop/cgi-bin/lshop.cgi?action=showdetail&wkid=26193&ls=e&nc=1163339813-19731&rubnum=antea&artnum=anteaohnedatum&file=&gesamt_zeilen=Tshowrub–antea

  2. ル・ボナー松本 より:

    ”O”さん
    Aさんもビッグ・マスター喜んでいただいたようでよかったよかったです。それでは行ってまいります。

  3. たなか より:

    おかえりなさい。
    イタリアは堪能されましたか?
    ハミさんお留守番お疲れ様でした。
    これからの更新楽しみにしています。

  4. ハミ より:

    たなか様
     今電話が入り、関空に着いたそうです。おもしろ、おかしい話
    私も楽しみにしています。
    私にまで労いのお言葉、ありがとうございます。

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