ル・ボナーの一日
毒薬には毒薬で?
2006年10月13日
私は高校2年生の時、親に隠れてタバコを吸い始めてから今日までタバコを吸い続けてきました。
アルコールを全然受け付けない私ですが、その分タバコは一日2箱吸います。体に良いわけないし、減らしたいとは考えているのですが、なかなか難しい。
しかし、最近紙巻タバコがまずいと感じて吸う量が減っております。体調が悪くなったからではなく、実は
葉巻の紙巻タバコサイズのシガリロというモノを知ったためです。
悪い顧客の一人の、海外旅行土産とし貰ったのが最初で、吸ってみても全然興味は持たなかったのですが、20本入りの箱が空になる頃には、その旨みと香りの魅力にはまってしまいました。その後紙巻タバコを吸っても美味しく感じなくなったのです。私は紙巻タバコからシガリロに変えようと決心しました。
ただその変更の前には大きな問題がありました。それは値段です。何種類かのシガリロを吸った結果、一番私が旨いと感じたのはダビドフでした。しかしこのシガリロ、20本入りで2800円です。今まで吸っていたピース・アコースティックの9箱分です。これは経済が許しません。
その後も色々なシガリロを試してみて、ありました。ダイビドフのB級品ジノというシガリロ。1000円で旨みがある、対費用効果がベストのシガリロ。それでも1000円します。
私はこのジノというシガリロを吸うため、一日10本で収める努力をしなければなりません。
ついでに10本の喫煙だと少し健康的だと自分を納得させようとするのですが、フィルターなしのシガリロのニコチン量は相当なものだから本数が少なくなったからといってはたして、、、、。ただタールは少ないはずです。紙で巻いていないタバコなのだから。勝手に納得。
まずは一日10本を目標にがんばって、いつか一日5本程度で済むようになれば、喫煙するということに制約さず、私の紫煙人生も豊か?に味わえることでしょう。一日5本であればシガリロの王様ダビドフも手が届きます。葉巻というモノが高価でよかった。楽しむためには色々な制約を設けて、自分を律しなければいけないから。紙巻タバコのようにプカプカ吸っていたら経済がもたないということはメリットです。辛いけれど痩せ我慢。
私は新たなる紫煙人生のスタートをきります。禁煙が世の中の流れ、今時タバコなんてやめるべきなのは重々承知なのですが、そんな時代に遠慮しながら、お許しください。
Le Bonheur (21:16) | コメント(3)
Comments
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たかしさん
友人のご忠告、深く肝に銘じますが、今のところ全然無煙人生を考えていない私であります。ごめんなさーい。でもこのアドレスの葉巻と癌に関する報告を読むと少し怖くなります。それにしても、どこからこんなページをみつけてきたんですか。怖い怖い
イタリア旅行も禁煙パイポかニコレットでがんばりまーす。 -
自分は最近になってVAPEを嗜むようになりその結果、紙巻タバコが味気なく紙臭いと感じる舌に変化してしまったので、葉巻よりは手頃な価格のシガリロに興味を持ち最近吸い始めました。
タバコとは全く別物の味と楽しみ方がとても新鮮で、時間が経てば舌も慣れて今よりも美味しさを感じられるようになるだろうかとワクワクしています。
タバコは体に悪いのは承知して自分も吸っていますが、皆さんに押し付けるつもりはないものの
体に悪い物を全部否定していった先に人としての幸せが待っているのだろうか?
と自分は感じてしまうので、明らかに体を壊すレベルでなければちょっとした嗜みは人生を豊かにしてくれると思います。
そして、2006年の文章に今更コメントしてしまって申し訳ないです(汗)
葉巻の方が紙巻タバコよりも発ガン性が高いとも言われています。→www1.sumoto.gr.jp/shinryou/kituen/cigar.htm
タバコを止められないのは、ニコチン中毒だからです。医院でニコチンパッチを出してもらって、きっぱり断煙しましょう。そうすれば、減らさなくちゃというストレスもなくなり、精神的により豊かな無煙人生が送れるようになると思います。