ル・ボナーの一日
チャーの真夏の夜の悲劇
2006年08月17日
帰宅途中、子猫を3匹つれた猫親子に遭遇しました。
チャーが威嚇するのを避けるため、その場を足早に通り過ぎました。
すると突然チャーの悲鳴。見ると母猫が音もなくチャーに襲い掛かって爪を立ててチャーの背中に乗っかっているのです。突然のことでチャーは逃げ惑い悲鳴をあげ、私はその光景を瞬時には理解できず呆然としていました。
子供を連れた母猫恐るべし。何もしていないチャーに、音も立てずに後ろから襲い掛かるなんて卑怯だぞと後で思ったのですが、その時は子供が襲われると勝手に思い込んだ母猫の母性本能のすさまじさに圧倒されていました。
その場を何とか逃げ延びたチャーはビッコをひきながら、しっぽを下げて、後ろをちらちら母猫がまた襲ってこないか気にしながら、足早に家路を急ぎました。
家に帰って、チャーの体を調べてみるとあちこちに母猫の爪痕が。
チャーは猫とは相性が悪い。額に三日月型の爪傷を受けたり、今回の出来事。
体重は倍以上あるのですが俊敏さがまるで違う。なにせチャーは野生を忘れた、強がりはするけれど臆病なペット犬なもので。私にそっくりという声が、後ろの方から聞こえてきます。
Le Bonheur (09:00) | コメント(0)
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