ル・ボナーの一日

フランス旧婚旅行(5)

2018年05月27日

オランジェリーを出てセーヌを眺める。ホテルを出る時は降っていた雨はやみ、何とかギリギリ持ちこたえている。雨男と言われた私でありましたが年取ってからはその逆に、今回の旅行も何とか持ちこたえております。「お父さん凄い〜」などとハミに言われますが、それぐらいしか褒めることはないのかとちょっと思ったりするのでありました。

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ボードレーヌの「巴里の憂鬱」を思い浮かべるその日の空模様。でも雨はかろうじて降ってこない。隅田川もこんな風情あると良いのだけれどと思ったり。

コンコルド橋からエッフェル塔が見える。ブランド街を散策する前に行ってみる事に。これが結構遠い。

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エッフェル塔近くの公園にちょっとへとへとになりながら到着。入場する人の多さに怖気づいてこの写真撮ってすぐ引き返しました。

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シャンデリゼ通りをひたすら歩きブランドショップ街をめざす。

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途中コンコルド広場に隣接する高級そうなクラシックホテル前に高級な車たちが駐車する中、このヴィンテージなシトロエンDSが超目立って見えた。普通に乗っている事に敬服いたします。それにしてもカッコいい〜!。

そしてブランド街に突入、目指すはエルメス本店。あれ?あれあれ?日曜日は定休日だったぁ〜。日本ではありえないこの現実。ほかのショップも同様に日曜日は定休日。

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エルメス本店前で呆然自失。仕方ない、飾り付けられたウインドウの製品を見て撮って良しとしよう。

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前を通り過ぎる紳士がカッコいい〜。

帰国した翌週、ペリンガー社のウルリッヒ社長との年に一度のミーティングが東京であったのですが、その時この事を話したら「私はこの本店の屋上のりんごの木の前でエルメスの役員の人たちと一緒に写真を撮ったよ」とスマートフォンに入っているその画像たちを見せて頂いた。何か悔ちい。

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おお〜世界屈指の宝飾店が軒を並べるヴァンドーム広場。

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買える訳ないから良いのだけれど、ウインドーショッピングすら出来ない厳重さ。

そんな風にどこも定休日の中、ヴィトンのショップだけは開いていた。

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お店は閉まっていたけれど、窓ごしに見るダンヒルのバッグたちがいい感じ。今までこのブランドの作るバッグはあまり評価していなかったけれど、今回見たバッグたちは魅力的だ。

ブランド街のウインドーを見ながら彷徨い歩きながらオペラ座界隈へ。時間は午後2時過ぎ、ランチはどこで食べようかな?フランス的とはお世辞にも言えないけれど、匂いにつられてラーメン&餃子。

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値段は日本の倍ほど、ニューヨークの半分。

オペラ座近くでラーメン食べている時に日本から「パリのオペラ座界隈で殺人事件があったみたいだけれど大丈夫?」と友人からのメール。何かどこも警戒が厳重な感じがしたのはこれだったんだとその時知った。

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その後も何軒かのカフェに立ち寄りながらパリの街を彷徨った。このマドレーヌ寺院前のカフェ・アメリカーナ(決して薄くない)が一番美味しかったが高かった。

Le Bonheur (18:05) | コメント(2)

Comments

  1. HY より:

    日本も「大丸神戸店」付近は、街並みがオシャレですよ。けど、パリには敵いませんね。

  2. ビルロート より:

    ダンヒルのダレス、たしかに格好いいですね。

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