ネイビーと黒が店頭から消えて久しいマエストロが店頭に並びました。今回は4色作りました。ダントツ人気のネイビーと黒いっぱい、それと元祖マエストロカラーのダークブラウンで久々作りました。それに加え、ペリンガー社の社長さんに数年がかりで頼んでやっと作って頂いた濃いグレーの「アントラジス(墨色)」でもマエストロを作ってみました。それと前回製作分のバイオレットとダークグリーンが少し残っていて、ル・ボナー店頭にはマエストロが6色現在並んでいます。税込162,000円也。
まずは新色アントラジスのマエストロからご紹介〜
内光の照明下だとグリーンかかったグレーに見えます。トープにも見えますが全然濃い。
でも外光だと濃いグレー。これは渋くて良いのではないでしょうか。来月にはこの色でピッコロも作る予定。気に入りました。定番色にない特注色なので注文しないと入手できない色、一色最低ロット5000デシ思案中。
本体カラーより明るめのグレー糸のステッチが効いてます。内装はグレーのピッグシルキー革。
シュランケンカーフのダークブラウンは久々の製作。この色がマエストロの元祖の色。世界的に有名な指揮者の方がベルリンフィルを指揮された時の記念で「マエストロ」の原型は生まれました。その時の指定カラーがこのダークブラウンだった。その後市販用にサイズダウンと改良を加え今の「マエストロ」となりました。糸色は同色で内装はワインレッドのピッグシルキー革。
一番人気のネイビーははずせません。黒に限りなく近いシュランケンカーフのネイビーにブルーステッチが効いてます。内装カラーは糸と同じくブルー。
黒も絶対加えないと。内装はワインレッド。
もう何度リピート生産しただろう。このタイプのビジネスバッグはナイロン生地の製品が主流だった。革を使ったタイプでもナイロン生地の縫製の延長線上の製品しかなかった。革の魅力を伝えながら使い勝手を考えたソフトタイプの要望に応えて生み出した「マエストロ」、支持ある限りこれからも作り続けていきたいル・ボナーの定番ソフトタイプのブリーフケースです。
ペットボトルの中の麦茶をこぼしてしまいパパスショルダーの内装が濃い緑に変色しかたくなってしまったのですがどう手入れすればよろしいのでしょうか
12月18日の夕方におこりました。仮に内装の交換となった場合費用はどれくらいになるのでしょうか。