ル・ボナーの一日
桜の季節
2006年04月06日
遅ればせながら、神戸もやっと桜が咲き始めました。
関東はもう散り始めていると聞いています。関西の春は関東より遅く始まったようです。
六甲アイランドは、生まれて20年弱の街なので、桜の木はみんな小さく桜の花のトンネルもまだまだですが、10年、20年と経った時、私たちの思い出とともに成長して、立派な桜の花のトンネルになっていることでしょう。
六甲アイランドは住宅街を囲むように一周5キロの遊歩道が整備されています。遊歩道には色々な木々や花が植えてあり、四季それぞれに目を楽しませてもらえます。
その道を、散歩やジョキングを日課にしている人がいっぱいいます。
今は桜とユキヤナギが目立つ遊歩道です。
この街は、関西では一番外国人が多く住む街だと思うのですが、エトランゼたちは日々の生活を楽しむ名人です。今居る場所で精一杯楽しもうとする姿勢は、街を彩ってくれます。
野外で遊ぶ子供たちもカナディアン・スクールの子たちが、街の中で目立ちます。
そんな六甲アイランドに住み、お店を開いて14年になります。
ここは商売するには厳しい所ですが、神戸の中心の繁華街の三ノ宮、元町の喧騒から距離をとった位置にあり、そのバランスが絶妙なのです。高級住宅街のある山の手は、庶民には歳をとると坂道が厳しそうで、この人工島が住み良い。
10年、20年後もここに住み、お店を続けたい。その頃には、立派になった桜の花のトンネルを私たち夫婦は散歩しています。
Le Bonheur (12:28) | コメント(0)
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