大変お待たせしましたが、私も少し参加している「鞄談義 Ⅱ」が販売開始となりました。
店頭ではル・ボナーでも販売していますが、郵送での販売はフェルマー出版社の中谷さん(fuente_pen@yahoo.co.jp)までメールでのご注文となります。宜しくお願いいたします。
(132ページの私の文章より)
この時代に生きた証を残したいと思う。それが私達は鞄作りでした。それぞれ皆持っている資質や環境が違うから、表現するカタチはそれぞれ違う。しかしこの時代に小さな記憶として残せたら素敵だな。隙間少ない息が詰まりそうになる現代社会において、個が輝きを持ってモノ作り出来る価値。芸術作品でも工芸品でもない鞄作りと言う仕事においてそれが出来るなら、私達は心から自分たちの人生に満足できます。
Leave a Comment