仲良しの大和出版印刷さんが、万年筆の書き味に拘ってオリジナルで製紙会社に頼んで作った「リスシオ・ワン」。その時分度器ドットコムさんとPen and message.さんが企画し大和出版印刷さんが作った四角のダイアリーノートも、今回の2015年度版からバージョンアップした「グラーフィ--ロ・ペーパー」になって登場です。滲みと裏抜けが改善されより気持良い書き味を提供してくれます。そしてその四角のノートたちを納める革カバー(今回はシングルタイプのみ)を今年も作りました。
まずはそのノートたちの製造元の大和出版印刷さんのオンラインショップ販売用にシュランケンカーフで4色。ターコイズブルー、アイリス、ルビン、エッグシェル。どの色もシュランケカーフの定番色ではない限定色ばかりです。内装はどれもブッテーロ。ターコイズブルーとアイリスは内装革がオレンジでステッチもオレンジ。ルビンは内装ピンクで糸もピンク。エッグシェルはイエローの内装で糸も黄色。税込み15,120円。
Pen and message.さんの限定販売用にも作りました。中ぐらいの万年筆が挿せるペン挿しと差し込み式のベルト付き。イタリア・フラスキーニ社のブラウンのカーフ(名称は忘れてしまったデッドストック革)の内装はブッテーロのイエローでステッチは薄いブラウン(ビニモ156番)と、フランス・アノネイ社のサーモンピンクのボックスカーフは内装はブッテーロの茶で糸はピンク。ピンクの方はベルト部分だけブラウンでワンポイント。女性の視点で作った四角のダイアリー革カバー。税込み19,440円。同時に革の四角の下敷きも販売。ライムグリーンとサーモンピンクのボックスカーフで税込み7,560円。実物はPen and message.さんでご覧ください。
そして、ル・ボナー&卸し先全店(希望があれば)用にも、クリスペルカーフ3色(黒、ダークブラウン、ネイビー)とイタリア・フラスキーニ社のブレンダボックス(ダークグリーン)を作りました。クリスペルの黒は内装は黒でステッチは黒ぽいネイビー(ビニモ18番)。ダークブラウンはワインでワインステッチ。そして限定で仕入れる事ができたネイビーは内装ネイビーでステッチはブルー。ストック棚からみつけてきた大好きな昔のイタリア・フラスキーニ社が鞣したブレンダボックスのダークグリーンは内装グリーンで糸は濃いめの緑。税込み18,360円。
大和出版印刷さんがこの四角いダイアリーノートを作り続ける限り、ル・ボナーは毎年四角の革カバーを作り続けます。作らないなんて言ったら仲間に加えてもらえません。皆様宜しくお願いいたします。
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