「WORKERS」から紙袋が届いた。発売と同時に予約していた生地からオリジナルで織ったTシャツだ。こんなにTシャツ一枚を心待ちしたのは初めて。オーダーでスーツや靴を誂えた時より、このTシャツ一枚の方が全然ドキドキするボンジョルノであります。早速開封。
予想以上に質感があって良いです。ボタン止め部分の裏のカラフルなテープがまた心憎い一手間。大変気に入って早速着ています。
「WORKERS」の舘野君は今最も私が刺激を受けるモノ作り人。企画、生産(アパレルで言う所の)、営業、経営、販促、出荷まで全て一人でこなしている35歳。岡山の山奥で製造現場と密着しモノ作りを続けている。その舘野君が作り出す製品は豊かな気持にさせてくれる。資本もコネもない35歳の若者が、中小アパレル以上の品数を生み出し続けている。それも舘野君だから生み出せる個性ある製品たちを。その構築力と経営センスとバイタリティーには感服します。
そして私は還暦を前にして、それまでユニクロ主体から「WORKERS」メインのアメカジおじさんへと変貌した。
真夏に着る服達も、このTシャツ届く前に色々買っちゃった。半ズボンに半袖シャツにベストなど。
彼はル・ボナーのお客様だった。ただ、ちょっと風変わりで印象には残るお客様ではあったけれどそれ以上ではなかった。それが一変したのが、多方向にアンテナを張り巡らせている時計ライターN氏が「今注目のブランドは岡山のWORKERS」と。その名を聞いてよーく考えてみたらボンジョルノは知っているではありませんか。そこでライターN氏とWORKERSの工房を訪問する事になった訳であります。岡山まで新幹線ですぐ、でもそこからが岡山市内だというのに遠い。そしてWORKERSに到着。工房の外観はボロでも中はアメカジワンダーランド。そこから生み出される洋服達を着たいと思った。
この2014年秋冬カタログだって舘野君自身が校正編集して作った。見ると欲しくなる。今年の秋冬も買ってしまんだろうなぁ〜。彼が生み出す洋服から目が離せません。
ルボナーさんに伺い長財布かラウンドファスナーの購入を考えているのですが、VJAギフトカードは使えますか?残りをクレジット1活払いで考えています