ル・ボナーの一日

ジーンズの社会の窓

2014年05月11日

先日ハミと近所の中華料理屋さんでランチを頂いていた時、お隣のテーブルの見知らぬ同年代のおじさんが立ち上がって私の所へ来た。「あまりにもお洒落なのでどこで買われたのかお聞きしたくて」と。カジュアルな服装をすっきり着こなす人が、60歳前後になるとそんなにいないなんて褒め言葉。ただ私はいつものようにWORKERSの舘野君が作ったジーンズとベスト。それとペンドルトンのサマーウールシャツを着てただけ。でも見る人が見ると分かるのか?なんて思った次第のボンジョルノでありました。4〜5年前にご夫人方に「イタリア人の鞄職人さん」と勘違いされた時以来の久々の出来事。横でハミは笑っておりました。

若かりし頃は超スマートな美少年だった?私ではあったけれど、年齢と共に肥満が進み楽な服装をする方向を邁進していた。しかしWORKERSの舘野君と知り合ってから、またアメリカンカジュアル路線へ少し方向を変えつつある。彼の作る洋服のサイズバランスは本人に合わせたからなのか、私達ちおじさんの体型にもフィットする。少し体型が崩れていても、禿げていても、これなら着れる。そしてジーンズもこのところ良く履く様になった。ただジーンズは仕事の日だけでお休みの日は履かない。その理由は下の画像に隠されている。

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私の持っているジーンズはどれも社会の窓がボタン止めタイプ。ジーンズらしくて本格的かもしれないけれど、これが私にとって大きなネック。トイレに行く時面倒で、それがどうしても慣れない。やっぱ本格的じゃなくていいからファスナータイプが良い。でも今のところ持っていない。そして私は気が付いた。仕事の時はエプロンをしている。だったら社会の窓を開けたままでも隠れているので大丈夫という事実。ただエプロンを外した時、ボタンを留めるのを忘れないよにしないとまずいが。だからエプロンをしない休日は履かない。

DSC06687.jpg

そして帰宅時はちゃんと社会の窓のボタンを留めて、いつものようにカメラを2台以上持ってジーンズライフ〜。この服装を褒められたのですが、還暦近いおじさんはあまりしない格好なのでしょうか?。どちらしにしてももう少し痩せないといけません。

Le Bonheur (19:30) | コメント(4)

Comments

  1. つきみそう より:

     前掛けがらみのアイディア、そのうちにそれが原因でおもしろい話になることを期待しております。例の作業、ありがとうございました。
     お洒落に着こなせるおじさん、それを見て「良い!」と感じられるおじさん、どちらにも憧れます。
     

  2. John Lee より:

    こんにちは。 韓国のLeeです。
    先生のブログを熱心に見ています。
    私もレザークラフト、オーディオ、写真が趣味です。*^^*
    私は今、展示会のため東京都新宿区にあります。
    先生のお店はどこですか?
    機会があれば訪問したいと思います

  3. Le Bonheur より:

    早速のお引き取り来店ありがとうございます。私が唯一万年筆と関われる特殊技能?を楽しませて頂いています。これからも宜しくお願いいたします。

  4. Le Bonheur より:

    ホームページの案内を見て頂くと分かると思いますが「神戸」の離れ小島です。

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