ル・ボナーの一日

NEX7とノクトンクラシック35mmF1.4

2013年06月14日

IMG_2113.JPG 私のデジカメとレンズの彷徨は終わりを告げる予感がする。道具さえ揃えばもっと良い写真が撮れると思う幻想から、やっと開放されるかもしれない。思い描いた画像が撮れない時は、私自身の未熟さ故だと思える道具との出会い。ソニーNEX7にノクトンクラシック35mmF1.4。 まずソニーNEX7はず〜っと気になっていた。ただその外観がボンジョルノの好みではないという先入観が付きまとい続けた。しかしひょんなきっかけで入手相成ったので操作してみると、これがあまりにも私の感覚にぴたっと合う操作感。操作性がイマイチという人が多くてそれを鵜呑みにしていたけれど、実際に操作してみると私の場合はは全然そうじゃない。小さいけれど右手のグリップ感は一眼レフデジカメに匹敵するし、それ以外のダイヤルの操作も私の場合は不思議なくらい戸惑う事がない。私は主にファインダーを覗きながら撮るタイプなのだけれど、有機ELの電子ファインダーは思ったほど良いとは言えないけれど、それでも十分満足。これまでで相性がボンジョルノに最もフィットしている。そうなると外観の見栄えも素晴らしいなんて思えてくる。 IMG_2122.JPG そしてマニュアルフォーカスで撮った時の使い易さは、今まで所有したカメラの中で最も迅速に合わせる事が出来る。これはマニュアルアシスト機能が大きく寄与していて、このカメラだったらスナップもMFでもシャッタチャンスを逃さないで撮れる。液晶パネルが可動するデジカメはこれが初めてだけれど、それが何かと重宝する予感。そして撮ったJ-PEGの画像の画質&色調もボンジョルノの好み。 IMG_2115.JPG このデジカメにはやはりマニュアルフォーカスレンズ。そして念願のフォクとレンダーのノクトンクラシック35mmF1.4SCをどさくさまぎれに銀座のレモン社でゲット。このコンパクトで私が最も好きな外観のレンズをKIPPON社製のマクロ撮影可能機能を持つアダプターを介してNEX7に取り付けると私好みの外観に。外観だけじゃない。操作していても今まで味わった事のない楽しさが。APS-C画像素子なので画角は52mm。視野の狭い私が好みの画角。そして撮ってみました。ボケもヌケも私の好みだと実感する。 DSC01729.jpg DSC01732.JPG

Le Bonheur (08:47) | コメント(1)

Comments

  1. orenge より:

    レンズをつけると凄く男前に見えるカメラですね。これくらいのカメラで,旅行や普段の持ち歩きは十分ですね。私もX-E1(標準レンズつき)が欲しいです。
    Re: ボンジョルノ より
    X100で十分だと思っていたんですがやってしまいました。今度こそ普段持ち歩く時用にこれで落ち着くかと。NEXのフルサイズが出るまでは。

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