ル・ボナーの一日
4日間の東北旅行 1日目
2013年06月10日
結婚35周年を記念してではないのだけれど、家族4人での旅行を計画した。我が家は一男一女の4人家族で、この4人一緒の泊まりがけの旅行をするのは、神戸にお店を出してから始めての事だ。それも息子はもう34歳になり沖縄で研究職に就いていて会う事も年に数度しかない。その息子が企画しての東北への旅行。私達は心から楽しみにしていた今年最大のボンジョルノ松本家のイベントです。私がイタリア旅行に行く時も土日はお店を開けていたけれど、今回は土日を含めて4日間の連続休暇をとっての旅行です。楽しい時間を過ごせたらと願っています。
今回の旅行は岩手県の盛岡とその周辺地域。まずは東京で息子と落ち合い一泊してから、東北新幹線で盛岡に向かう計画。その日講義のある息子は深夜に到着するので、3人で早めに行って東京を散策する事に。今回の旅行で初めてリモアデビューです。それに加え試作品のリュックも、改良点を研究?する為に使ってみました。この2つで家族3人分の4日間の荷物の大部分を収納出来ている。それを持ち歩くのはボンジョルノ。
東京に着いたらいの一番に銀座の教会ビルの8階にある「レモン社」へ向かった。それにしても何故なんだ。何故に教会ビルの8階におじさん達のワンダーランドがあるのだ。その8階に行く為のエレベーター前には何故に懺悔のお人形?が飾ってあるんだ。そのギャップが銀座のレモン社を特別な場所にしている感もあるかも。実は昨日電話で予約していた。予約しちゃったからハミも事後承諾するしかない。そして私のFacebookでは紹介したけれどブログでは出していなかったNEX7用に、ノクトンクラシック35mmF1.4SCが装着された。これでこの旅の想い出の記録はバッチリだ。このボディーとレンズのコンビは、今回の旅行中撮り続けて撮るのが楽しいと実感した。彷徨の果てに辿り着いたボンジョルノ的上がりなのかも知れない組み合わせだと感じているのでありました。このコンビで撮る楽しさはいつかブログにて詳しく書きたいなぁ〜。
そしてそのノクトンクラシック35mmF1.4SCで三州屋の海鮮丼。銀座でランチだとここへ来てしまう。敷居が高いお店が多い銀座の表側とは違った、庶民的な素敵が感じられるお店です。次回来る時は金目の煮付け定食を頼もうっと。ランチを食べ終えて関東圏で唯一ル・ボナー製品を実際に見て購入出来る銀座C.O.U.さんに表敬訪問した後神田神保町に向かった。
今夜泊まるのも東京出張時の常宿の「学士会館」。ハミと娘にもその魅力を共有出来ればと思いここに決めた。昭和初期に建てられたこの学士会館に泊まると、モノを大事に扱う事が豊かだった時代にタイムスリップ出来る。この建物の中は違う速度で時間が動いている。
学士会館にチェックインした後、神保町界隈を散策した。私がよくこの街を訪れていたのはもう30年前になる。その頃このすずらん通りにはレトロな味わいのある建物ばかりだった。その街並が大好きだったけれど、時代の流れがそれを許してくれない。でもその名残りを見つけ出した時、ホッと安堵感を感じるボンジョルノでした。古本屋街は変わっていない。本棚に並ぶ古本たちを見ていると、時間がいくらあっても足りません。古いファッション雑誌達に目が止まった。
暗くなるまで神保町を散策した。今でも東京都内で一番好きな街かもしれない。11時半に沖縄から息子が到着した。明日は東北新幹線で初めて行く盛岡だ。
Le Bonheur (21:07) | コメント(1)
学士会館、気になります♪
もし東京へ行く時は、是非、泊まってみたいです。
…でも、一番気になっているのはやはり…
ル・ボナー リュックです♪
Re:ボンジョルノ より
返信遅くなっちゃった。
革製デイパック完成の暁には是非。