ル・ボナーの一日

絶品、鳥鍋を食す

2006年01月26日

鳥鍋.jpg 昨夜、前々から食べたかった富の裏メニューの鳥鍋を食べに行ってきました。 この鳥鍋は、4人前を鶏7羽を使って3日間じっくり煮込んでだしをとるため、予約していないと食べれない品で、いままでずーと食べたかったのですが、機会を逃していました。 やっと念願かないました。人生を楽しむ達人の、ル・ボナーのお客さんでもある若夫婦と、印刷屋の若社長とおやじと呼ばれる一番年長者の私の4人のメンバーで行きました。 食べてみると、若夫婦が言っていたとうり、鳥の臭みが全然なく、旨みだけが凝縮されたスープなのです。そこに自家製柚子胡椒をおとして食するのですが、ささみのしゃぶしゃぶも、鳥団子も、野菜も、そのスープに絡まって美味しいのです。最後にそのスープでのラーメンが締めです。これは絶品で、鍋そのものは、ラーメンの前奏曲だったのです。お見事! 若夫婦のご主人と、若社長は幻の焼酎をガバガバ飲んで、もうギブアップというほどみんなお腹いっぱいになって、しめて2万円ちょっと。そんな値段でいいのかと心配になってしまうほどの充実したお食事でした。 富のご主人の作る料理は、すべて誠意というスパイスが効いていて、優しい気持ちもいっしょにいただきます。 バージンブリーズ.jpgバージンブリーズ シャーリーテンプル.jpgシャーリーテンプル その後バーへ わたしはアルコールが全然ダメです。だのにバーが好きなのです。 今回いったバーはマスターがプロレスラーの蝶野を小さくしたような人で、ヤナガセと違って緊張せずに居られるお店でした。私はアルコールの入ってない2種類のカクテルを頼みました。 バカラのグラスにはいったカクテルを見つめながら、時間が静かに流れてゆきます。 人生の甘い苦いも経験して、静かに何事も受け止められる真の大人に憧れますが、私は死ぬまで喜怒哀楽を表に出して、右往左往しながら子供のままこれからも生きてゆくのだろうなと思います。

Le Bonheur (21:06) | コメント(0)

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