ル・ボナーの一日
アズーリはやはり勝てなかったぁ〜
2012年07月02日
「アズーリ」それはイタリアの空の青色。
イタリア代表チームはこの色のユニホームだ。
前々回のワールドカップでイタリアがフランスに勝って優勝した時は、
そんなに熱心なサッカーファンでない私ではあるけれど感動した。
特にガッツーゾという選手のパワフルなディフェンスに魅了された。
泥臭く献身的なイタリアのサッカーが花開いた時だった。
その後悲しいくらいに弱くなった。
現在のFIFA世界ランクだとベスト10の中にも入ってない。
でもイタリア好きの私は陰ながら応援していた。
そのイタリアが今回のヨーロッパ選手権で久々輝いた。
イタリアが決勝戦まで残るなんて誰も思っていなかった。
圧巻は準決勝のドイツ戦。どの要素を比較してもドイツが上だ。
でも勝ってしまった。これで十分だ。
でも奇跡は2度起こるかもしれない。
その奇跡を信じて日本時間の午前3時40分から始まる夜中の試合を見る事にした。
10時に寝れば5時間は睡眠が取れると計算したが、午前2時には目が覚めてしまった。
その後の1時間半が長く感じられた。そしていよいよ始まる。
その前の国歌斉唱が見物だ。イタリアチームはレギュラーもベンチも驚くほど熱唱する。
他の国ではこれはない。これが良いのだ。
そしてキックオフ。結果はスペインの圧勝に終わったぁ〜。
前半はボールのキープ率はイタリアが高いのにただ持たされているだけで、
攻撃の糸口が見つからない。後半はもうボロボロ。
それに比べスペインは完璧だった。4対0の負けは完膚なき敗北。
でも世界ランク12位のアズーリが決勝戦まで駒を進めた事で良しとしよう。
そんな夜を過ごしたので今日は眠い。
アズーリと阪神タイガース共通点多くあると思う。
Le Bonheur (21:23) | コメント(3)
Comments
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そうですか。早起きされましたか。
イタリアは、ピークがドイツ戦で、ガス欠状態。
スペインは、決勝にピークを持ってこれる余裕。
今の実力差が出てしまいました。スペインのパス、走りのスピードが今までの1.5倍くらいでしたからね。あれでは、イタリアはついていけません。
でも、今大会の主役は、イタリアだったわけで、2年後に期待しましょう。
Re: ボンジョルノ より
やはり今回の大会の主役はイタリアですよね。
ブラジルでの開花を信じたい。
それにしてもスペインサッカーは本当に強いし美しい。
スペイン対ドイツの決勝戦を見たかった部分もあります。 -
イタリア、よく頑張りましたよね。
やっぱり勝負強い。
国旗の色合いを使わない、ブルーのユニフォームもかっこいいです。
個人的に贔屓のイングランドは今回もダメでした…。
ところで「アズーリ」って、私は地中海の青だと思っていたのですが、空の青なのですか?
Re: ボンジョルノ より
イタリアの空の色だという事を確認しました。
確かに初めて行った時から、
イタリアの空の独特の青が印象的でした。
ローマ以南だとは思いますが。
実は私は(文房具同様)ドイツ好きなのですが、今回のイタリアはグループリーグから見ていてとても楽しいチームでした。
バロテッリ、いろいろ言われてるけれどいい子やん、かわいいところもあるやんと嬉しい発見もありました。
Re: ボンジョルノ より
私はやっぱアズーリですね。日本代表より好きかもしれない。データーや理論的根拠で測れない奇跡をアズーリは見せてくれます。優等生は安心感があるけれど、奇跡は〜。