ル・ボナーの一日
ボンジョルノ仕様になったバルナック?オリンパスE-P1
2012年02月15日
一眼レフカメラを日々提げて持ち歩くのがきついなぁ〜と思うボンジョルノでありました。やはり持ち歩く時はコンパクトなカメラが良いな。ただだからといって何でもいい訳ではない。何でも良ければデジカメ持つ事無くiPhoneのカメラ機能で十分。
カメラ趣味に私を導き続けるO大先生が、タイの洪水の影響で発売が遅れていたソニーの最新の高級ミラーレス一眼デジカメ「NEX-7K」を、入手早々持って来られた。このカメラの有機EL使ったファインダーの鮮明な画質にまず驚いた。これは光学ファインダー以上かもしれない。これならマニアル操作でもピントが合わせやすい。O大先生も70歳過ぎてもなお現役ばりばりで仕事をハードにこなすスーパー熟年ではあるけれど、もう普段一眼レフを持ち歩くのはちときついとおっしゃっる。そんなカメラ好きがチョイスしたコンパクトカメラが機能最優先の「NEX-7K」。早速希望の赤の革を巻いたNEX-7Kでした。
先日下北沢古着屋巡りをエスコートして頂いたライターN氏が持っておられたデジカメはルミックスのGF1。GFも現行品は3なので先々代になる。でもコンタックスのファインダーとフードと真鍮革巻きのグリップを装着してまるで別物に変身してライターN氏仕様の個性が感じられて良いなぁと思った。このライターN氏仕様のGF1も革巻きする予定。お金はあまりかけられない私の勝手な自己満足を満たすにはこれだと思った。
私はミラーレス一眼の先駆け機種のオリンパスE-P1を持っている。今はE-P3で色々機能的には進化しているけれど、質感とフォルムという外観においてはこの初代が一番と私は思っている。ただ能力的には十分満足な17mm(35mm換算34mm)F2.8パンケーキレンズではあるけれど、プラスチッキーな質感がどうも気に入らなくて使う気になれなかった。ライターN氏のように少しアレンジ加えると愛着感じられる一台に変身するはず。純正では販売していなけれど、社外品でこのパンケーキレンズ用のフードがある事を発見。すぐにそれを取り寄せる事にした。
そしてそのアルミ製のフードを装着し、日差しの強い時に液晶画面が見えない時の為(本当は格好最優先)にライツのファインダー装着してボンジョルノ仕様のE-P1.。金属ボディーの質感が秀逸のE-P1なので恒例の革巻きは最小限にエレファント革で。バルナックライカをモダンにしたようなサイズと雰囲気があると私には思える。これは大満足だぁ〜。これで普段持ち歩くデジカメはこのバルナックE-P1に決定。ただライツのファインダーを装着した事で重量は相当重くなってしまったけれど、この見栄えなら十分我慢出来る範囲。
そのE-P1 と17mmF2,8のコンビで夜景を撮ってみました。夜は弱いと思っていましたが良いのではないでしょうか。用は愛着感じる道具だったら頑張れるという事か。35mm画角でこれからはカルティエ・ブレブレッソン〜。
Le Bonheur (21:06) | コメント(1)
一眼レフでは,日常の持ち歩きには確かに重すぎ。コンデジではもの足りなさが。持ち歩きにはミラーレス一眼くらいの大きさと重さが・・・でも,持っていないのです。
Re: ボンジョルノ より
一眼レフは重いなとこの頃感じております。特に5Dはレンズも明るいのを付けると倍増して重くなるので、50過ぎのオヤジには厳しいです。このぐらいの大きさが楽だと実感しています。