まだ六甲アイランド外周道路一周10キロの自転車の日課は続けられている。続けられている自分に驚いている。楽しいのだ。そんな自転車に乗るのが楽しいと感じている私は少し欲がでた。70年台の自転車でも、現行のパーツを加えればもっと楽にスピードをアップ出来るのではと考えてしまった。そしてビィンディングペダルとシューズを入手した。そのシューズは自転車に乗らないで歩行する時にも楽なように作られた便利なビンディング用シューズ。それで漕ぐと確かに楽だしスピードもアップ出来るように思えた。しかし楽しくないのだ。私的には美しくないのだ。
機能を基準にチョイスした時私は何度も失敗する。美しいと感じたり質感が豊かと感じたり、そういう事を基準に道具を選ばないと愛着持って使えない自分である事を時々は忘れて失敗する。やはりトゥクリップのペダルに戻し、時代遅れの革のサイクルシューズで走る事にしよう。
こんにちは。
先日購入させていただいたマローカーフのビジィーが活躍する出張を心待ちに、毎日、パパスで通勤しています。
今回の日記。末尾のコメントこそ、現代鞄よりもル・ボナーの鞄を愛するヒトの理由だなぁ、と感じ入りました。
これからもご活躍ください。
<末尾コメント>
機能を基準にチョイスした時私は何度も失敗する。美しいと感じたり質感が豊かと感じたり、そういう事を基準に道具を選ばないと愛着持って使えない自分である事を時々は忘れて失敗する。やはりトゥクリップのペダルに戻し、時代遅れの革のサイクルシューズで走る事にしよう。
Re:ボンジョルノより
そんな風にご理解頂きありがとうございます。
本業のカバン作りではその考えを通しているつもりなのですが、
趣味となるとまだ揺れ動いて失敗を繰り返してしまいます。