人力で動かすこの移動の道具は色々な視点から興味深い。
自身の趣向もストレートに所有する自転車から見て取れる。
先日この自転車で来店されたお客様がおられた。最新のスーパーロードバイクだ。凄いと思うし美しいとも思う。でも私はこの研ぎ澄まされた機能美に対しては気持ちが動かない。まあ百万オーバーの自転車はまず買えない。でもそれでいい。
最近入手かなった70年代のロードバイクは優美だ。ボンジョルノにはやはりレトロな風情の自転車に興味の矛先が向く。この自転車はお店の隣に借りている革セラー&マイ自転車コレクションルーム?には収納する事はせず、仕事机の硝子越しに見える場所に置いて愛でる日々。
タイヤが前後違うタイプのチューブラータイヤが着いていたので近所の自転車屋さんで交換する事にした。少し奮発して唯一イタリア国内で作っているというイタリア製のチューブラータイヤをチョイスした。ベロフレックスのクルテリュウム。レトロな味わい持ってボンジョルノのレトロロードバイク完成型。
自転車は乗らずに愛でる予定であったボンジョルノでありましたが、この自転車には乗りたいと思ってしまった。運動らしい運動をしなくなって久しい。体力に不安を持つ私ではあるけれど、愛しい道具を使ってメタボも解消出来るなら一石二鳥。どうせ無理と言う常連客の声は無視して、毎日六甲アイランドの外周道路一周10キロを決行すると決めた。
今までロードバイクファッションは恥ずかしいと思っていて、私はもっと普通のカジュアルな格好で乗ろうと思っていたけれど、実際に乗るとなってから考えてみるとあのファッションは理に適っている。そこでヘルメットとパンツを入手した。気恥ずかしさはあったけれど装着するとレーサー気分のボンジョルノ。 パンツは下着のパンツをはかずにこれ一枚だけで乗るなんて知らなかった。ヘルメットはちょっと派手過ぎると思ったけれで、自身では見えないからまあいいや。
そして今日が初日。いい感じで一周出来ました。カメラを携帯して一周したのだけれど、撮る余裕が今日はなかった。まあこれから雨の日以外は毎日乗ってメタボ解消を目指すボンジョルノなので、そのうちカメラも加えて一石三鳥のバイクライフ。一ヶ月後にはメタボな体型が見違えるようなスマートな体型に変身しているボンジョルノが頭に浮かぶ。はたして毎日の外周道路一周はいつまで続くだろうか。それは神のみぞ知る~。
初めまして。いつも更新を楽しみにしてます。
自転車、イイですね。
軽めのギアで、ペダルを一杯回すと、あまり心拍に負担掛けずに、メタボ対策にもなりますよ〜。
丁度気持ちいい位の速度で走れると思いますしね。
数ヶ月後にベルトの穴を、幾つ詰めるんでしょう。
楽しみにしてます。
お身体にだけは、御気を付けて。
Re:ボンジョルノより
色々楽しみながら持続させたいと思っています。
久々にスポーツらしき事をしてみましたが、
気持ち良い筋肉痛も久々感じる事が出来ました。
続けられそうな予感を感じています。