久々に夜の神戸の繁華街に出かけた。大和出版印刷株式会社社長と二人で。あいにくの雨模様ではあったけれど、大和@社長の運転する最新のアウディーA4は私のアルファと違って、何の不安感も抱かせる事なくハーバーハイウェイをスムーズに疾走する。あれまぁ〜途中コーナーでフェラーリ・テスタロッサが側壁にぶつかってボコボコ。その横で運転していたであろう青年が雨に打たれながら携帯電話をかけている。少しの同情も感じる事なくその横を通り過ぎていった私たちであった。
まずは晩御飯。今週3回目という社長@大和氏お気に入りの中華のお店。B級中華と言っていて店構えはそれ的ではあるけれど、味の方はA級で優しい美味しさ。その上安い。これから何度も訪れたいと思った中華だった。
今夜の社長@大和氏の時計はジェラルド・ジェンタのジェシカ・サファリ。私の趣味ではないが面白い時計。私たち仲間の中で唯一正真正銘のブルジョアである氏は、インパクトのある時計が好きだ。その中でもこの時計は一番存在感があるかもしれない。イタリア的なスレスレの美意識のバランスに興味を感じた。欲しくはないけれど。
今大和出版印刷株式会社は新たな夢を持った会社に脱皮する分岐点。神戸人が持つハイカラ持った会社。それがより増強された会社になろうとしている。あそこは特別だと同業者が憧れに似た感情を持ってしまう会社。その進化を近くから見ていたい。
その後バー「キース」へ。ご主人の井伊さんのダンディズム感じる素敵なバー。今年最も鞄職人としてのボンジョルノ松本が興味をそそられた企てを話し合う為に共謀者の社長@大和氏と井伊さんとお話しする為に初めての訪問だ。
お店にあるお酒で一番古いイタリアのリキュールも飲ましていただきました。まるで年代モノのバルサミコ酢のような、薬草のような、トロ〜っとした摩訶不思議な世界を味わいました。
私としては相当量頂いて、自宅に帰り着いたのは午前3時過ぎ。翌日の午前1時に携帯電話に井伊さんから電話があり企て進行中。
お、一次テストパスというところでしょうか。
ご同慶の至ですね。
企てが、実行にうつされますように
やはり、雨の日は、安心安全のゲルマン車ですな。
Re:ボンジョルノより
ワクワクしながら企て進行中。
マイアルファのいい加減さがまた発見しました。日本車ならリコールでしょうと皆に言われました。そのいい加減さを知ってますますマイアルファが可愛くなっております。そういった愛嬌がドイツ車にはない。私はやはりラテン車です。雨の日は特に緊張感ばっちりで楽しめます。