ル・ボナーの一日
ペンシース持ってミサコさんが
2011年01月27日
分度器ドットコムさんとPen and message.さんで大好評の、「カンダミサコ」のペンシースはル・ボナーでも売っておりましたが、欠品色多くなり頼んでいた色が納入され現在カラフルにいっぱい並んでおります。
シュランケンカーフの新色も加わり、色いっぱいで目を楽しませてくれる「カンダミサコ」のシュランケンカーフのペンシースは2800円で好評販売中〜。それに加え黒桟革の2色でも今回作って頂いた。黒桟革タイプは革の裏貼りした高級仕様で3800円での販売となります。このペンシースに万年筆を収めて、ル・ボナーのデブ・ペンケースに5本収める事が出来ます。そんな過保護なと多くの普通の人々はお思いでしょうが、この頃関西方面の万年筆関係の集まりではよく見るパターンです。是非お試しください。
このペンシースたちを先日寒風吹き荒む中、ミサコさんが直接持って来ていただいた。「カンダミサコ」はブランド名で、ミサコさんの旧姓。センス抜群の感性持ったご夫婦二人で作っていて、私たち二人も大いに刺激受けております。
そんなミサコさんは去年の12月単身フィレツェ&パリへ。独立系鞄職人として大いに刺激をもらった旅だったようです。撮った写真を見ると、私とは違って仕事関連や芸術的刺激を感じた時撮った画像が多くあり、私の洋行とは相当違う。パリが良かったというミサコさん。私はまだパリに行った事はないけれど、イタリアのピンキリが混沌とした摩訶不思議な魅力は、風雪をくぐり抜けて来た渋い大人にならないとわからないと言い張るボンジョルノ。
旅行のお土産もらった。フィレンツェのお土産はカバン用の錠前。ちょっとした変な工夫が面白い錠前。私はフィレンツェには3度訪れたけれど金具屋さんが何処にあったのか知らないし知ろうともしなかった。何という鞄職人なのか。パリのお土産は手縫い用の麻の糸。カバンを手縫いする事に価値を感じているのはフランス人と日本人だけかも。素敵なお土産嬉しいなぁ~。
今回のミサコさんのフィレンツェ&パリ旅行にお供したスーツケースは私が貸した。寒波による航空事情の混乱に遭遇して相当ベコベコになって戻って来た。その事をミサコさんは凄く恐縮していたけれど、逆に私にしてみればアルミのスーツケースはボコボコになって良い風情と思っている。旅を多く経験している人が愛用しているスーツケース風に見えるではありませんか。今年もこの味わい深めたアルミケースでイタリアに行けるといいなぁ〜。パリにも一度行ってみたい。鞄職人として刺激を受ける為に・・・・・。
Le Bonheur (11:01) | コメント(0)
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