今まで何色もの色が作られた。
さすがフランスのトップメゾンが色指定して作る革だ。
微妙な色の違いは正に36色のパステルの色揃えのよう。
そして今回も新色が3色加わりました。

オレンジとライトレッドの中間のようなチャイナレッド。
なぜ中国の赤と命名したのかよくわからないけれど、
フランスの有名メゾンがそう名付けた。
難しい色だなというのが第一印象。
でも偶然にも前回のブログに登場したダウンベストと同じ色。
これはもしかしたら良い色かも。
パパスで使うのも面白いかも。

ミコノスという名の青。
アウロラの限定万年筆のマーレ・リグリアの軸の色です。
この説明はマニアック過ぎた。
ミコノス島の青をイメージしたという方が一般的か。
素敵な青色です。

パールグレーは白色にほんの少しだけ黒色を混ぜたような色。
顔料を厚塗りしないと純白の革は出来ない。
ただ革の質感が顔料の厚塗りだと失われる。
革の質感失わずギリギリ白色に近づけた、
タンナーの苦心の賜物の白色がこのパールグレー色。
シュランケンカーフという革は、
世界でも本当に珍しくなった本シュリンクの革。
非合理的なその加工方法を妥協なしにする事で、
多くの型押し併用のシュリンク革とは違い、
密度が凝縮した革の繊維になり、
厚みを伴ったしなやかなコシを持った特別なカーフ革となります。
これからもル・ボナーの定番中の定番革として使い続けたいと願う革です。
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いい色ですね。カラーで人に楽しんでもらおうというもてなしの心が伺えますね。
Re:ボンジョルノより
色がいっぱいあると作っていても楽しいです。
作っているタンナーはドイツですがが、
色のセンスはフランスのエスプリ満載です。