最愛のレンズ50mmF1.4が2度目の修理から無事戻って来ました。私の粗雑さゆえに2度もの苦難を与えてしまったこのレンズ。これからは出来るだけ扱いには注意を払いながら一緒に年老いて行きたいと思っております。
この愛しのレンズ不在時に、丁度カメラ趣味を満喫出来るチャンスが連続してしまった。普段街行く他人のスナップ写真は撮りにくいご時世だ。でもそんな写真が気兼ねなく撮る事の出来るチャンス。その間手動の85mmF1.4を使いシビアなピント合わせに四苦八苦しながら、最愛のレンズ50mmF1.4があればと思う事が何度もあった。このレンズが一番好きだ。修理代16000円ナリ。
修理出来上がったレンズを引き取りに行った時にドームスタジオなる機材を入手した。一番大事な革製品撮影に今だ自信が持てないでいる。特に室内では全然上手く撮れない。それがもしかしたらこの道具使ったらいけるんじゃなかろかと思い買っちゃった。5880円なり。
そのスタジオを使って革製品を撮ってみました。それも少し絞り気味で。革の発色と、革の質感が出たのではないでしょうか。これは購入して正解でありました。
ついでにスタジオ使ってマイGRD3を撮ってみました。いつもはハッキリ映らない張り替えたエレファントの革部分が目立って撮れているではありませんか。これは使える。でもってGRD3をよーく見ると、いつもの21ミリになる純正のワイドコンバージョンレンズじゃなくて、違うレンズが装着されているではありませんか。これはHOLGA用の魚眼レンズ。GRD3にもアダプター使って装着可能。面白いと思って思わず買ってしまった。魚眼レンズ+アダプターで9000円弱なり。でもって同位置からのレンズの違いを試し撮りしてみました。
ノーマルな焦点距離28ミリではこんな感じ。
それに純正のワイコン付けて21ミリにして撮ったらこの広がり。
入手した魚眼付けるとこんな感じ。確かに21ミリより広い。そして間違いなく魚眼レンズだ。でもう〜ん不完全燃焼だ。でも面白い。元々魚眼レンズは遊びなのでこれぐらいでいいのではないでしょうか。
という風にちょこちょことカメラ趣味充実のための品が増えております。まだまだ私なりの撮影技術の方程式は確立してはいないけれど、趣味と実益兼ねてこれからも頑張って行く所存であります。カメラは面白い。
最愛のレンズというと銀塩時代は24mm一辺倒で、半分以上はその画角で撮っていました。
今はブログ用に室内でしか撮ることもないので、テキトーにやっています。
ボンジョルノさんの50mmf1.4
の被写界深度を浅くした味にはいつも感心させられていました。これからも素敵な写真たくさん見せてください。
Re:ボンジョルノより
写真がこんなに面白いと思うようになるとは思いませんでした。パンフォーカスで素敵な写真に憧れながら、それが叶わぬ劣等感持ちながら、ボケ味道を進んで行きます。