ル・ボナーの一日
絞りのペンケースを分度器.comさんでも販売開始~
2010年08月08日
絞り技法を使ったペンケースも、登場から3年ほどが過ぎました。
2枚張り合わせの状態で凸と凹の木型を使って平らな状態から立体にしていきます。
2枚貼り合わせた状態での絞りが出来る職人さんと出会ったのが、
このル・ボナーの絞り技法を使ったペンケースを作るきっかけだった。
その浅草の老職人は絞りのマシーンに改良を加え、
手絞りの領域に限りなく近づいた絞り技法を機械を使って出来る名人だ。
そしてその職人さんに出会えた事で、このフラソリティーバイル・ボナーの絞り技法のペンケースは生まれた。端の絞った丸みは頑強で固く、大事にしている筆記具を鎧のように防御する。その絞りを量産の領域で実現する事でこのペンケースは多くの方から支持を得て今日まで作り続けてきました。
このフラソリティーバイル・ボナーのペンケースは主にル・ボナーとPen and message.さんで販売してきました(大半は万年筆専門店のP&Mさんで)。という事は購入された多くの人たちは万年筆愛好家の皆々様だったと言う事。これは相当コアな世界でのこれまでの需要であった訳であります。
そこで分度器るーたんの要望もあり、このペンケースたちを、文具全体を広範囲にカバーしている「分度器ドットコム」さんでも販売を開始する事になりましたぁ~!。万年筆だけでなく、筆記具全般を愛する皆々様からも、この絞り技法を使ったペンケースは支持されるかどうか楽しみです。
私は1本差しの方は使う事があまりないので使っていませんが、
3本差しは全色使っています。使い勝手やブッテーロのエージングその他、
このペンケースをより良くする工夫を加えてゆくため、
自らあえて実験台として使っている訳?でありますが、
私の知っているブッテーロ革お手入れ名人の人たちに比べて、
相当お手入れ程々で荒い使い方していて素晴らしいエージングとは正直言えませんが、
それも味と思って気に入って使っております。
ブッテーロ革の製品は使う人と呼応して変化していきます。
それをル・ボナーのペンケースたちは正直に伝えてくれます。
ブッテーロ革の変化は使い手次第。それが面白い。
海外も視野に入った分度器ドットコムさんでもル・ボナー製品のアイテム増えつつあります。万年筆専門店として全国区となったP&Mさんと共に、筆記具関連の革製品中心にル・ボナーのカタチを多くの方に使って頂ければ幸いです。
1本差しペンケース 税込12,600円、3本差しペンケース 税込23,100円で色は黒・チョコ・茶・緑・ワインの5色です。今後革色を増やしたり、ステッチの色を変えたりしたタイプも作っていければ楽しいなぁ~。絞り技法使った違ったアイテムも増やしていければとも思ったりしています。
Le Bonheur (22:11) | コメント(5)
Comments
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るーたん言うなー!!
Re: ボンジョルノ より
早速のつっこみありがとうございます。
これがないと書いた甲斐がありません。
これからも宜しくお願いいたしますです。 -
るーたんて何ですか?
Re: ボンジョルノ より
ごめんなさい。言えません。
詳しく言うと問題が発生する合言葉なので、
受け流してください。 -
るーたんの件、了解いたしました。
それにしても、るーたん様のホームページは見ているだけで楽しいですね。
文具が大好きなので、るーたん様のホームぺージを見るとワクワクします。
るーたん様のより一層のご活躍を祈念いたします。
Re: ボンジョルノ より
分度器さんのホームページは本当に面白いです。
見てると買ってしまいそうになりなります。 -
実は、まだ3本差し持ってません。
そのうち。。。(^^;)
Re: ボンジョルノ より
是非入手してくださぁ~い。
シュランケンのライムグリーンでは作っていませんが。
あ、またさりげなくるーたんとか言ってる・・・・・あかんのにぃ。
Re: ボンジョルノ より
分かりましたか。
どうも関西人の気質で、
つっこみを入れて頂きたいようです。